- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870313002
作品紹介・あらすじ
現役の校長先生が見つけたEQの高い子どもに育てるための24のヒント。
感想・レビュー・書評
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小学校の校長先生が書いた、「ドラえもん」を通してわかる教育的ヒントをまとめた教育書。子供への接し方の参考になった。ドラえもんって学びにもなる漫画なんだと、改めて再認識。共感したり参考になった点を備忘録としてメモ。子育てにおいて実践して行きたい。
・子どもが成長していく中で周囲の大人がしなければならないことは、子どもの話をよく聞くこと、そして自ら体験させ、自ら何かをつかむようにフォローしていくこと
・子どもが同じことを再び聞いてきた時の対応は、叱らずにやさしく答えてあげることが大切
・大人でも子どもでも、人の心を動かし、やる気にさせるには、ほめることが必要
・子どもを自分の目の前に座らせて、目の高さをそろえ、目を合わせながら諭すようにしかるのが良いしかり方
・「子どもは本来、言うことを聞かないもの」だということを、常に頭の隅に置いておくのも必要
・日ごろから子どもの様子や言葉をよく観察し、簡単に騙されないようにすることが大切
・子どもが悪いことをした時「どうして、なんで」と責めまくるのは良くない。子どもの言う通りに復唱することで、子どもは必ず自分のしたことを正直に話すようになる
・アウトドアに家族で一緒に行くことはとても良いこと。火の使い方、水の使い方、ロープの使い方など、アウトドアライフは子ども達にとってお手伝いの宝庫詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドラえもんの漫画は好きです。
漫画は(笑) -
ドラえもんの中のエピソードに関連づけて著者の教育に対する思いを語ったもの。
時折思い出せるエピソードがあるので,その場合は共感度?郷愁度?が高くなる。 -
【T図書館】
親や教育者のための本で子供が読む本ではないといえる。
ドラえもん好きな校長先生のエッセイ!!他の研究本にあるような意見の押し付け、堅苦しさがなくサクっと読める。自身も先生だったため、実際の生徒の例や、ドラえもんだけでなく、「二十四の瞳」や「一房の葡萄」など、他の作品も持ってきて子供に必要なこと、先生はどう接すればいいかなどをけして押し付けるのではなく、例としてあげることで読者に考えさせる構成となっているのは、まさにドラえもん方式だと思う。小学生の先生になりたての人にはぜひ読んで欲しい一冊!。
もちろん教育者だけでなく、小学生の子供を持つ親も読むといいと思う。共感できるところが多いが反面、それはちょっと解釈ちがうんじゃない?っていうところもある。ドラえもん読んだことがない人にもわかりやすい。著者は本当にドラえもん好きだと分かる1冊。生徒からドラえもんのコミックを借りてからはまったというのがまたいいね(笑) -
2008年100冊計画!!
その25
タイトルに惹かれて読んだ1冊。
日本人なら誰でも知ってるんじゃないかと思われるドラえもん。それを校長先生が教育的視点から書いているのがこの本。
細か〜い場面から名場面まで出てきて、なるほどと考えさせられた。 -
ドラえもん。。。
どちらかというと、子供向けではないですねぇ