CHANCE<チャンス>

著者 :
  • 飛鳥新社
4.08
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本棚登録 : 461
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870316744

作品紹介・あらすじ

サラリーマンになるのはいやだ!と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す泉卓也(28)は、ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者と出会う。なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか?どうすれば成功者の仲間入りができるのか?人生で成功するということはいったいどういうことなのか?数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは…?成功を収めた著者が実体験をもとに描く、元気が出るサクセス・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 何でもそうだけど、
    「儲け方を知っている」「実際儲ける事ができる」この2つは近いようだけど実は天と地ほど違う。でも世間の人々は前者を知りたがる。

    なるほどな、と思ったのは
    「人生で起こる問題は自分を成長させるために自分が課した試練である」
    「すべては順調に進んでいる」
    この2つ。

    以下Amazonより------------------------------
    サラリーマンになるのはいやだ!と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す泉卓也(28)は、ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者と出会う。なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか?どうすれば成功者の仲間入りができるのか?人生で成功するということはいったいどういうことなのか?数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは…?成功を収めた著者が実体験をもとに描く、元気が出るサクセス・ストーリー。

  • 主人公は中古車販売の事業を営むも目立った売り上げが出せず、
    昔思い描いた夢の生活とは程遠い毎日を送っていました。
    そんな主人公が「弓池」というメンターと出会うことによって、
    彼は徐々に成功する自分を学び近づいていきます。

    「弓池」はとても優秀で、人間的にも素晴らしいカリスマ性を持っており、
    読んでいる私自身も彼に惹かれていくのに時間がかからなかったです。

    この本では度々、弓池からの「課題」が出されます。
    読者も一緒に課題にチャレンジすることを強くおすすめします。
    そうすることで主人公と比例するかのように成功への道が切り開くことも可能になります。(経営者に10人~のくだりは厳しいかもしれないが決して不可能ではない)

    特に”人生の目的を見つける10の質問”は絶対に答えるべきです。
    多分すぐには答えられないと思いますが、
    その答えを見つけたときに初めて
    「本当の自分」に出会えるでしょう。

    読み物としても非常に楽しく読ませていただきました。

  • 「ビジネスで成功したいのですか。それとも人生で成功したいのですか」
    成功者になるまでの課題挑戦、問題と反省、選択方法やコツなどをメンターとの対話で学んでいくという小説風自己啓発。
    自分にとって一番刺さったのは「人は払った犠牲と得た価値を同じだと考えてしまうもの」。読む時間しか犠牲を払ってないな。。
    153冊目読了。

  • 失敗から学ぶ、自分の心を解放する、それらは意識出来ているようで出来ていない。数年前に読んだが、すべての事に関して、新たな発見があった。好きである事がビジネスに直結しない話も、とても不思議に思うとともに考えさせられる。ひとつでも良いから、実生活において実現できる事を作っていく。

  • 「成功することにプライドを持つ。今の成功していない自分にしがみついても前に進めない。」

    知ったかぶり、カッコつけ、そういうものをすべて吹き飛ばしてくれる言葉だった。

  • 塾生さんおすすめ

  • 感想
    成功のための試練。どこかにいる神様ではなく自分が与えている。お金だけが唯一の指標ではない。だが重要な要素の一つであることは間違いない。

  • 成功するためにどうすればいいのかがストーリーで書かれていた。

  • 起業を疑似体験出来るような感じ。ただ、私自身、すごいお金持ちになりたい!とかいう感じでもないので、ちょっと主人公との温度差はあり。あと、この著者自身になんとなく胡散臭さを感じてしまう(←著者についてはネットで軽く調べただけで、偏見だけど

  • 13.8.17 プレジデント 2013.8.12号

  • 企業を目指す全ての人への応援本。失敗する機会を与えることって難しいことなんだなぁと思えるシーンが印象に残っている。

  • ”自分の考えが、今の自分を表してるということ、
    自分が何者であるか、という認識が将来こうなるというイメージになって実現する”、というところにすごく納得。

    「儲けたい」と思うのと「儲けることができる人間だ」
    と思うのとでは天と地との差がある。

    「儲けたい(でも自分は儲けられる人間じゃない)」と思ってる人は決して儲けることができない。と。


    でも、長年染み付いた考え方を変えることはなかなかできない。

    考えを変えるには、
    考え → 言葉 → 行動 を
    行動 → 言葉 → 考え にすればいい。

    つまり成功者の行動を真似する。
    そりて成功者の考えを言葉にする。
    というのがもっとも簡単で早い方法。

    真似をすること。
    ほとんどの商売はマネして成功している。
    また
    ”こうありたい”と思える人間であるかのように振舞う。
    自分の精神を自分でコントロールする。



    「今苦しい思いをしているのは、将来君と同じ苦しい思いをしている人に出会った時に彼らを助ける為なんだ」

    「今体験している辛い出来事も苦しい思いもすべて、成功する為に誰もが通る道だ」

    なにかビジネスを始めようとか、どこかのゴールを目指している時に苦難に直面しても、こういう風に考えることで、挫折が防げるのかもしれない。



    「人生が動き出す時は大抵急なのだ」
    確かに。私の今までの人生そうでした。


    「成功とは成功することをやることではない、成功する自分になると受け取ることができるもの」

    何か儲かるビジネスをすればそれで成功すると思っている。でも『何をやるか』ということだけに集中しても成功は手に入らない。自分を”成功するのにふさわしい人間にまで高めた時に成功は手に入る

    こういったことを成功者を目指す主人公が直面する具体的な事例でわかりやすく例えて学ぶことができます。
    現代の日本のリアルな現実に当てはめてあるので、とても理解、共感しやすいです。
    この先、何度か読み直す本になりそうです。

    読み直して、軌道修正しながら私も成功者の道を歩んで行きたいと思います。

  • 人生の成句者になれる本です。整体院が舞台となっています。

  • 1日ですらすら面白くて読めた!
    今まで何十冊も読んできて同じフレーズが出てきて大事なことが先確認できた!

  • フォトリーディング読書会で参加者の紹介で読んだ作品です。
    著者の名前は初めて聴いたのですが、予想以上に面白かったです。

    事を進めるにはプラス思考だけでなくマイナスのこともきちんと考えバランス良くすることが大切だとか、『~と思う』と言う話し方ではなく、『~です』と言う話し方をすることが大切等々納得感のある話しが多いです。

    自己啓発書を読みたいけどどれにするか迷うな~と言う時は手始めにこの1冊を取ってみて下さい。

  • 非常にわかりやすく書いてあるが、実践するのは難しいのよね。

  • ビジネスへの入門書としてとてもよかった。
    本田健の本は何冊か読んだが、それよりもビジネスへの問題点を明らかにしながら話が進むので、より具体的に想像することができ、自分も今までよりはっきりとビジネスをしてみたいと思った。

  • 友人の薦めで読みました。
    人生の成功はお金だけではないを軸として経営者、オーナーの魅力が描かれたいます。
    人生は経済・健康・愛情・精神のバランスであるというフレーズが印象に残っています。

    著者のようなライフスタイルを目指す人以外でも面白い場面は多々あります。

  • なんとなくBOOK・OFFで手に取って買った本でしたが、内容は凄く惹き込まれるものでした。

    事業をしてる卓也という青年が弓池さんという男性との出会いによって人生が成功していくというストーリーですが、読んでいて確かにと納得する部分やなるほどと参考になる部分が3ページ毎くらいに出てきました。ただそれで途中疲れてくることもありましたが・・・

    なかでも メモを取ることの大事さや相手の立場になって考えることが儲けるコツということや10人の経営者を訪ねた部分で成功するまで諦めないことと明確な目標を持つというのはとても学びになりました。

    あと卓也が経営者となってから人選で失敗した際に弓池さんから何をするかより誰とするかというところから面接時の人選のコツを教わるのですが、そこは凄く刺激を受けました。なぜこの質問をするのかということが、なるほどなと思ったと同時に質問から読み説けるものが自分の意思に適しているかということは会社単位だけでなく、個人の生活の中でも使えることだと思いました。

    本書の中で一貫して語られているのが、不幸なことは自分が引き寄せた試練であり、そこを乗り越えてこそ成功があるということだと思います。
    成功する自分になるということはそういうことだということをこの本を読んで感じました。

    たまたま買った本でしたが、実際はこれほど上手くいくわけではないけど卓也の経験を自分が疑似体験してるような感覚もあってそのなから学びになる部分も多く、凄く自分は刺激を受けました。

    何事にもチャレンジし、小さな目標を達成していくことそれからやっていこうと思います。

  • 最初はすごく面白いと思ったのですが、
    「人生の目的を見つけるためのワーク」をやってから先を読んだら、この本では物質的な幸せを得る方法しか書いてなさそうだったので、興味がなくなってしまい読書終了としました。
    この手の自己啓発本を読んでいると、自分は成功していないと言っているのと同じ気分になり、私には合いませんでした。

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著者プロフィール

成功小説家。24歳で企業家として独立。数々の成功と失敗を重ねながら、28歳のときに立ち上げたマーケティング会社が1億円の売り上げを超える。しかし、世間で言われる成功(収入、地位、名誉、時間)を手に入れたものの“完全に満たされた幸せ”は感じられなかった。その後、友人の勧めで受けた心理カウンセリングで、成功と幸せは違う軸で存在することに気づき、それを伝える小説を書くことを決意。成功と幸せを両立させるハピサク(ハッピー&サクセスの略)のエッセンスを盛り込んだ作品を精力的に発表している。著書に『CHANCE』『DREAM』『TREASURE』『天使は歩いてやってくる』(飛鳥新社)、『星の商人』(サンマーク出版)、『オレンジレッスン。』(徳間書店)がある。

「2014年 『仕事は輝く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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