近代建築史

制作 : 鈴木 博之 
  • 市ケ谷出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870711341

作品紹介・あらすじ

近代の都市と建築を幅広く理解するための教科書。現存するものを中心に部分的にカラー化。豊富な索引は事典としても使える。

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  • 近代建築史

    ■機能的な都市
    ・1922年ル・コルビュジェ「300万人のための現代都市」
    ・モダニストたちの多くにとって近代的な住宅を考えることは、都市全体を考える事と同義だった
    ・CIAM:近代建築国際会議
    ・ル・コルビュジェの宣言
     建築の企画かと経済性、都市の機能的計画、住宅問題の解決、建築教育の問題

    ■鉄骨構造
    ・日本で初めて鉄骨構造を本格的に採用した建築は、海軍造船技師出身の若山鉱吉設計の秀英社印刷構造
    ・それ以降、鉄骨構造とレンガ造の併用という性格。
    ・レンガ建築の補強として用いられることが多かった。

    ■メタボリズム
    ・新陳代謝という意味
    ・1960年代から大東
    ・黒川紀章の中銀カプセルタワー

    ■工業化住宅の試み
    ・1959年大和ハウス工業ミゼットハウス。最初のプレハブ住宅

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著者プロフィール

1967年パリ生まれ。東北大学大学院工学研究科教授。博士(工学)。建築史・建築批評。1992年東京大学大学院修了。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。
主な著作に『過防備都市』(中公新書ラクレ、2004年)、『建築の東京』(みすず書房、2020年)、『様式とかたちから建築を考える』(菅野裕子との共著、平凡社、2022年)がある。

「2022年 『増補版 戦争と建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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