その気になった!

著者 : 五味太郎

• 絵本館 (2009年2月28日発売)

感想・レビュー・書評

[hasyuさんの感想 · 2022年9月7日]

読み聞かせ(３分１５秒くらい)
《子どものやる気がでる本》でSNSでオススメに出てきたので借りてきた。
とりあえず形から入ることも大事！

[fujimon76さんの感想 · 2015年7月7日]

これはなんと言うか五味さんの世界そのもの。何回読んでも楽しめる。

[unknownさんの感想 · 2013年10月27日]

男の子が野球のユニホームを着て道具をそろえると野球がうまく出来そうな気がしてくる。
その気になった！
形から入るのはいいけれど、でも、いくらその気になったところで打てなきゃ意味がないけれど…。
色々な服を着てその気になる。
女の子なった気になったり、お父さんになった気になったり、サッカー選手になった気になったり。
その気になっただけでは出来ないのだけれど…。
「その木」になったり…。
最後は自分になった気になってやる気が出る。
特別な何かになったわけじゃないけれど、自分になってやる気が出るのはいいこと。

地の文による突っ込みが面白い。

著者プロフィール

五味太郎　1945年生まれ。工業デザイナーを経て絵本の世界へ。サンケイ児童出版文化賞、東燃ゼネラル児童文化賞、ボローニャ国際絵本原画展などで数多くの賞を受賞。絵本に『きんぎょが にげた』『かぶさん とんだ』『さんぽのしるし』『ばったくん』『みんなうんち』『からだの みなさん』『どこまで ゆくの？』『にているね』（以上、福音館書店）『まどから おくりもの』『仔牛の春』『つくえはつくえ』（以上、偕成社）『かくしたの だあれ』『たべたの だあれ』（ともに文化出版局）『さる・るるる』（絵本館）「らくがき絵本」シリーズ（ブロンズ新社）など多数。絵本論『絵本をよんでみる』（平凡社）、絵本の仕事をまとめた『五味太郎 絵本図録』（青幻舎）がある。

「2023年 『おでかけ版　ひよこは にげます』 で使われていた紹介文から引用しています。」