- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871222044
作品紹介・あらすじ
本書の巻頭で、著者はこう綴っています。
この本は、もうすぐ死に逝く私から、
いまを生きる君たちへのメッセージです。
私は、君たちに伝えたい。
「生きていてくれて、ありがとう」
「いいもんだよ。生きるって」
高校教諭をしていた著者は、教え子が薬物乱用によって事故死したことをきっかけに「夜回り」を開始。これまで30年間にわたって、ドラッグ、不登校・ひきこもり、児童虐待、さらに貧困や東日本大震災後の若者の支援などの活動を展開してきました。
本書では、66歳になった著者がどうしても子どもたちに伝えておきたい「いのちの尊さ」を、「いのちの講演」として語り残したものです。
生きてください。
生き抜いてください。
著者が発信する渾身の叫びを、一人でも多くの読者、とりわけ子どもたちの心に届けたいと願っています。
感想・レビュー・書評
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こういう先生はなかなか出て来にくい日本の社会だと思う。 水谷先生に感謝されてる人はたくさいるでしょうね。良い先生ですね。
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高校生の時に講演を聞いたことがありずっと覚えている方です。
高校生の時は生徒目線だったけど、今は親として見方もかわりました。
読み終えて子供が読んでいますがなにか感じてくれたらいいなと思います。
とにかく『正しく生きること』へのメッセージ。
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言葉の重みを感じた。
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昼の世界でもっと優しく生きたい
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昔から有名な先生。
自分にはなかなか縁が無かった夜の世界、そこに行ってしまった子ども達にはこの先生の言葉は響くのかな…