宮澤賢治殺人事件

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872333213

作品紹介・あらすじ

無名の賢治売り出しに関わった母を持つ著者が、聖者伝説を作りあげた吉本隆明から中沢新一までの賢治御用達の知識人+情報を独占する宮沢家+出版業界の共謀を暴き、「賢治教」を信奉する現代日本の精神に挑む。デクノボーとしての賢治を再生させ、伝説化した賢治の亡霊を葬る、スキャンダラスな賢治論。

著者プロフィール

ノンフィクション作家。1945年山形県生まれ。
早稲田大学中退。
著書『下下戦記』(大宅壮一ノンフィクション賞受賞、文春文庫)『王道楽土の戦争』
(戦前・戦中篇、戦後60年篇、NHKブックス)『新宗教の精神構造』(角川書店)
『宮澤賢治殺人事件』(文春文庫)『増補新版 ひめゆり忠臣蔵』(太田出版)
『そして、憲法九条は』(姜尚中との共著、晶文社)

「2008年 『資本主義はどこまで暴走するのか 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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