ステイゴールド物語: 遥かなる黄金旅程

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872572919

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    ステイゴールドの引退直後に発刊されている本書は当時の雰囲気が大いに伝わる内容となっている。
    データで波乱万丈な生涯を知ったつもりだったが、本書を読むと当時の人々はかなりやきもきしていたことが分かる。
    ただ、本書はステイゴールドの引退が新たな伝説の始まりであることまでは予想できなかったようだ。
    その産駒から三冠馬を始め、G1を6勝する馬、障害競争で伝説を残す馬が生まれるなんて当時の人は考えもしなかったんだろうな。

  • タイトルから分かるようにステイゴールドという競走馬の話です。
    ちょうど同じ時期に世間を沸かせたテイエムオペラオーの影でこのような馬が人々に感動を与えていたのは普通の方はあまり知られていません。
    この本はその感動をひとつひとつ語っているノンフィクションです。
    引退してもう6年(2007年現在)近くなりますが、今でもこの本を読むと涙が止まりません

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著者プロフィール

1972年、秋田県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(宗教学)。明治学院大学国際学部付属研究所研究員、テレビ番組制作リサーチャー。専攻は宗教学。著書に『オカルト番組はなぜ消えたのか――超能力からスピリチュアルまでのメディア分析』(青弓社)、共著に『媒介物の宗教史』(リトン)、『神道はどこへいくか』(ぺりかん社)など。

「2020年 『テレビリサーチャーという仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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