本多静六 人生を豊かにする言葉 (East Press Business)

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  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872576597

感想・レビュー・書評

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  • 複数のお店を経営している方から昔、頂いたのを思い出して読んでみました。他の経営者の本にも書いてありこれは真理かなと思ったのが「とことんやって、その仕事が楽しくなるまでやれ」という事。
    そこまで楽しくなればもう半分は勝負が決まったものなのかもしれない。他にも色々な事が書いてあり勉強になりました。

  •  本多静六さんという方のことはよく知らなかったのですが、雑誌か何かでお薦めになっていたので、読んでみました。

     感銘を受けた言葉はたくさんありますが、いくつか紹介します。

     p.44 己の環境を呪っている限り、人は決して幸福になることはできない。

     p.92 他の仕事に眼を移したり、中途でほうり出したまま、他へ転ずるというようなことでは、精力の分散となって、自然無駄も多く、ついにその初めの一事をだに成功しがたい。

     この春、希望の異動ができずちょっと凹んでおりましたが、この言葉を胸に、今の職場で頑張っていこうと思います。

     p.94 勤労貯蓄の多い人ほど成功し、立身出世も早くなってくるわけになる。功を急ぎ、功を誇ることは何人にも大いに戒められなければならぬ。

     これなどは、萩本欽一さんの『ダメなときほど運はたまる』に通じるものがあるなと思いました。今年は勤労貯蓄を頑張ります(^^)。

  • 最近読んだ神田昌典、渡部昇一氏の本に、本多静六氏の事や本が引用されていたので気になった読んでみた。 自己啓発、人生訓というのはいつの時代も普遍なんだと思う。

  • ちょっと期待はずれ・・・ 

  • 2010/4/11

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著者プロフィール

1866(慶応2)年、埼玉県菖蒲町(当時は河原井村)生まれ。苦学の末、1884(明治17)年に東京山林学校(のちの東京農科大学、現在の東京大学農学部)に入学。一度は落第するも猛勉強して首席で卒業。その後、ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済学博士号を得る。
1892年(明治25)年、東京農科大学の助教授となり、「4分の1天引き貯金」と1日1頁の原稿執筆を開始。1900年には教授に昇任し、研究生活のかたわら植林・造園・産業振興など多方面で活躍するだけでなく、独自の蓄財投資法と生活哲学を実践して莫大な財産を築く。
1927(昭和2)年の定年体感を期に、全財産を匿名で寄附。その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、戦中戦後を通じて働学併進の簡素生活を続け、370冊余りの著作を残した。
1952(昭和27)年1月、85歳で逝去。

「2023年 『マンガ 本多静六「私の財産告白」 伝説の億万長者に学ぶ貯金と資産の増やし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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