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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872596939

作品紹介・あらすじ

大阪を拠点に活動してきた劇団「維新派」について、研究者や演劇人、建築家らによって多角的な視点から考察した書。演劇史、美術史(特に関西の前衛芸術)における維新派の立ち位置を分かりやすく概説するばかりではなく、維新派の文学的価値や音楽や言語・身体論、都市論からもその魅力に迫る。維新派の記憶と歴史を様々なかたちで後世に引き継ぐべく、維新派を読み解くひとつの鍵として提示し、理解を深める書を目指す。

著者プロフィール

大阪大学大学院人文学研究科教授、総合学術博物館長。専門は演劇学、近現代演劇史。文化庁「大学における文化芸術推進事業」にて社会人アート人材育成事業を推進中。『漂流の演劇―維新派のパースペクティブ』(編著、大阪大学出版会、2020)、『記憶の劇場―大阪大学総合学術博物館の試み』(共編著、大阪大学出版会、2020)、『歌舞伎と革命ロシア』(共編著、森話社)、『ポストモダン文化のパフォーマンス』(共訳、国文社、1989)、『セルゲイ・パラジャーノフ』(共訳、国文社、1998)他多数。

「2023年 『徴しの上を鳥が飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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