未来志向の大学入試デザイン論

  • 大阪大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872597509

作品紹介・あらすじ

「多面的・総合的評価による入学者選抜」の制度・戦略・業務を詳述

2021(令和3)年度入試より、大学入学共通テストが開始され、大学入試改革が進んでいる。様々な大学で「1点刻みのテスト成績のみに拠らない選抜」が検討、実施され、大学入学者選抜は複雑化している。こうした状況に対応するため、従来の大学の入試課ではない、大学入学者選抜を専門に研究・開発する部署や幅広い知見を持った専門職員(アドミッション・オフィサー)の養成が急務となってきた。
大阪大学高等教育・入試研究開発センターでは、2016(平成28)年度から2021(令和3)年度まで「多面的・総合的な評価への転換を図る入学者選抜改善システム構築事業」に取り組み、2021年度からは、大学入試の専門家養成を目指した履修証明プログラムを開始した。
本書では、これらの事業による調査・研究やプログラムの内容をもとに、新たに論考を加え、日本の大学入試の「ニューノーマル」を提示する。大学入学者選抜の歴史・政策、海外の状況、最新動向、入試広報やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の導入、問題作成、多面的・総合的評価の設計、書類・面接審査の実施方法などを具体的・応用的に示す。
大学入学者選抜に携わる大学教職員、進路指導を担う高校教員必携。大学入試の在り方を考えなおす契機ともなる一冊。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

大阪大学高等教育・入試研究開発センター長、大阪大学特任教授(常勤)

「2022年 『未来志向の大学入試デザイン論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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