工作の時代──『子供の科学』で大人になった ((LIXIL BOOKLET/ LIXIL出版))
- INAXo (2007年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872758429
感想・レビュー・書評
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自分が知っている子供の科学よりもずっと工作的な子供の科学だった。俺の頃は紙飛行機と電子工作なイメージだったなぁ。
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計算尺の作り方載ってます。
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紹介者:機械システム工学コース2年
<紹介者からのコメント>
昭和時代、戦前からある雑誌「子供の科学」に紹介された工作記事をもとに、
現代なりのテイストで作品を作っています。
科学工作の「原点」をのぞいてみませんか? -
小三から中一までほぼ欠かさず毎号読んでいた。
今でも覚えている表紙がある。
そういう意味で、懐かしいことは懐かしかったのだが・・・。
いささか取り上げられている題材が、私が読んでいた頃よりもかなり前で、ほとんど記憶がない。
そういう意味では、ちょっと残念。
でも、「子供の科学」の趣を懐かしく振り返ることができた。 -
小学生の時、付録のついた科学の本をとっていたことがあります。
情けないことに、何という本なのかも覚えてないのですが。
その本の付録でラジオを作ったり、鉱石の標本にうっとりしたことをよく覚えています。
鉱石はなんという名前だったでしょうか、金色に光ってきれいなものを、宝物のように大切にしていました。
モーター工作もよく作りましたが、なかなか一人で作りきらず、いつも父や祖父の手を借りてどうにか完成するという感じでした。
けれど、理屈がわからなくても作って遊ぶのが楽しく、つくづく子どもの頃から、こういうものが好きだったんだなあと思います。
この本を読んだ時、共に器用で機械好きだった父や祖父のことを思い出し、懐かしさがこみ上げてきました。
今、この本を読んでも半分以上わからないのですが、(あまり進歩がありません)
今度は一人でどれかひとつでも作ってみたいと思います。
たぶん、キャラメル箱で作るジープ(最後の方に載っている)を。