本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872901139
感想・レビュー・書評
-
この本から亀山早苗本をいろいろと読んでしまった。
読むことによって少しは心を納められるようになってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009/06/18 電車が止まって待ち時間に立ち読み。
-
「家庭に恋を持ち込むな」「恋女房は恥ずかしいものだった」というどこかで聞いた江戸時代の考え方を思い出した。
家庭を維持するのは大変。片方が恋に浮かれ苦しみ、片方がきりもみして家庭を回すのは、どんなに強靭な精神力がいることか、と思う。
家庭は、ひとつの経済的ユニットだという考え方にのっとって、生活を共にする人生のパートナーに無益な苦しみを与えない思い遣りに徹底するというのなら、「家庭に恋を持ち込むな」という考え方は納得できる。最初から生活のユニットだと考えれば、苦しみは少ない。
恋愛とは、そもそも厳しい一面があるもので、そういう厳しさをともなった不倫あるいは婚外恋愛というのだろうか・・覚悟のある恋愛のほうが、結果は厳しくとも関わった人間全員が成長するように思える。
全3件中 1 - 3件を表示