一瞬の判断力があなたを変えるインバスケット思考2~中級編~

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872906745

感想・レビュー・書評

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  • 社内試験対策用として中級編も購入。
    緊急度、重要度をしっかり区分けしてから処理していく事が大事。

  • 上司に借りて読了。1に続きストーリーが気になってしまった。

  • 前回の続き。
    どうしても初回より目新しさが減る。
    演習用だから仕方ないと思うけど。

  • ストーリー仕立てでインバスケット思考を身近に感じることができた。スコアリングと結果は意思決定力に課題ありだった

  • 職場の研修の一環で購入。
    管理職向けの内容かな?
    でもシミュレーションは考えごたえがあるから、管理職でなくても勉強になると思う。

  • 分かりやすいが、問題が難しい

  • 20の仕事に優先順位をつけて、それぞれ対応するのですが、
    主人公の考え方が真面目すぎず親しみやすく、ストーリーに入り込みやすかったです。
    活字が苦手でも一度に読めました。

  • 社内で起こりそうな事例をもとに
    どう判断する、どう行動するかを問われる、
    トレーニングのようなもの。

    こんな時あなたならどうする?

    面白いのは、登場人物みあの考え。

    あ、これあたしじゃん

    深く掘り下げず、反応的な対応が多くて苦笑した。
    えーーそりゃないでしょ!とか、
    うわ、それは大変、すぐにやらなきゃ!とか。
    心配だなぁ、なんとかしてあげたい!など。

    感情的になることが一概に悪い、ということもない。
    ある事例では、感受性、配慮というよい面で捉えられる。
    でも違う事例の場合、少し冷静に、そして違う立場から
    モノゴトを見た方が良いこともある。

    こういう事例がゴロゴロあるな。
    どんな反応をとるにしても
    それは自分の性質から出てきたもの
    また思考のクセ、思い込み、過去の経験に
    基づいてるな、と思う。

    まずは、わたしってこうなんだ、と気づくことからだな。

  • 相変わらず内容が簡単。


    案件1
    インバスケット思考を身につけるために
    ・今判断する必要ぎあるか?を判断のはじめのプロセスに入れましょう
    ・判断したあとのリスクまで視野に入れましょう
    ・アイデアがわかないときは枠組みをはずしましょう
    →他の案件で華風庵に不祥事が起きている。リスクを最小限にする行動が必要。印刷してしまうと取り返しがつかない。

    案件3
    ・リーダーとして最終目標を設定し、チームをその目標に対して方向づけできるかというリーダーシップと、具体的な目標と達成する方法を考える「戦略思考」をインバスケットでは評価する

    案件4
    ・全体の整合性がとれているか一歩引いて確認する
    ・方針に沿っているか進捗を確認する
    ・判断に長期的な視野を入れる

    案件5
    ・今あるものやこれまで作り上げてきた計画などを一旦ゼロベースで見直す発想も必要
    ・今まで投資してきたものはもったいないという気持ちが先立つことがありますが、そのコストは「埋没コスト」と言い、取り戻しの効かないコスト。埋没コストを取り戻そうとすると、さらにコストがかさみ、結果的に損失を広げることがあるので注意が必要。

    案件9
    ・正しく任せることができているか?
    ・自分でやった方が早いと判断していないか振り返りましょう。

    案件10
    ・他人にゆだねず自主的に安閑処理に関わりましょう

    案件11
    ・今後も同じような出来事が起こるのではないかという仮説を立てる

    案件13
    ・自分で責任を取る覚悟で判断を行う

    案件20
    ・範囲を変えて考える問題洞察力
     他にも同じ問題があるととらえると、同様の店舗ごないか確認するというプロセスにつながる。
     問題を解決する際に気をつけたいのは、その問題を処理することで本当に問題が解決するのかという視点をもつこと

     

  • 一作目の印象が強い

  • 1作目を読めば十分。

  • 分かった
    視野、書き方
    対処しかしてない自分に泣けてきた

  • タイトル通り前作「インバスケット思考」の続編。登場人物も前作の3年後の設定で、より高度な判断を求められる状況に。リーダーもしくは新任マネジメント職向けの内容。

  • インバスケットとは制限時間内に積まれた案件を処理していく教育ゲームのこと。
    ケーキのたま社 青山が和菓子プロジェクトに取り組む際の案件処理。
    やってみたが全然うまくできなかった。

    [more]

    - 目先では無くゴールまでどのようなストーリーを持っているか、が戦略思考。
    - リーダーとは「やめる」判断が出来る人。部下の立場ではできない。責任が伴うから。
    - 軸のある判断を行う。価値観。
    - 巻き込む力。
    - トラブルを少しオーバーにあらゆる部署に相談。
    - 対策会議と称してメンバー招集
    - いつのまにか皆が当事者として関わる。
    - 計画力: 自分が動いていないときも周りが動くようにする。

  • 和菓子プロジェクトのリーダーに急遽任命された主人公が、業務引継ぎと判断を迫られるストーリーに沿って、インバスケット思考を紹介している本。

  • 前作同様、60分集中して20案件に取り組んだ。
    前作と比較して難問に感じた。

    というよりも、前提があまりに非現実的だと思った。

    ・担当するプロジェクトの引継ぎはゼロ
    ・直属上司とは犬猿の仲
    ・チームメンバーの能力や個性を知らない
    ・60分間に関係者と"会話"できない(一方的な通知のみ)
    ・60分後から1週間誰とも音信不通になる

    管理職向けのトレーニングといえども、
    これで「当事者意識を持とう」はさすがに非常識だと思った。

    著者は、想定した「流れ」を基に問題を作るのだろうが、
    読者は文章だけから「流れ」を読み取る必要がある。
    あまりに突飛な前提で、いい演習問題が台無しになっているように感じた。

  • 初回盤に比べてより実践的な内容で、様々な状況に対して対応を選択するというより、自分がどう選ぶかと非常に考えさせられました。
    何が正解かわからないけど、その考えることの必要性を感じるのは大事だと思います。

  • 中級編。ビジネスの現場に実際に起きそうな難問ぞろい。マネジメントの現場をシミュレーションすることで、慣れからついダレてしまいがちなモチベーションの向上にも役立つ。

  • ストーリー仕立てで読みやすい。
    この一冊で完璧!とはならないが、読んでおいてそんはないかと。
    インバス試験に関係なくても考え方は役立つ。

  • 判断に至るプロセスを検証する。不振の洋菓子店起死回生の和菓子プロジェクトの新リーダーとして、20の問題に60分で4択から判断する中で、見方、考え方、養うべき能力について知る。

    四択になってるので、NG落とせばこれでしょって思うんですが、全然平均点にさえ達しません。リーダーの皆さんにお任せします。。

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著者プロフィール

1972年生まれ。大学卒業後、大手スーパーのダイエーに入社し、販売部門や企画部門を経験し、10店舗を統括する店舗指導員(スーパーバイザー)として店長の指導や問題解決業務に従事する。管理職昇進試験時にインバスケットに出会い、研究・トレーニングを開始。その経験を活かしてインバスケット研究所を設立。企業のリーダー研修などのためのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本で唯一のインバスケット・コンサルタントとして活動中。大企業の管理職研修など、2万人以上のリーダー育成を支援してきた。著書は『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』(WAVE出版)、『マンガでやさしくわかるインバスケット思考』(日本能率協会マネジメントセンター)など54タイトル、累計85万部に達する。

「2023年 『上司との悩みを成長に変える賢い方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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