はしれ さんてつ、きぼうをのせて (知ることって、たのしい! 3)

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  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872909524

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災直後の三陸鉄道のお話。
    ノンフィクションです。
    不勉強ながら私も初めて知ったエピソードでした。

    4歳息子はとても気に入ったようで、ひとりでも読んでみています。

  • 装丁/中嶋香織

  • 2歳11か月
    2歳児には文章が長いけれど、大きくなっても読んでほしい一冊。
    子どもがどこまで理解できたかわからないけれど、大人でも知らないことが多かったので勉強になった。

  • 震災からわずか5日後に三陸鉄道が動き出し、被災地の多くの人々に力を与えてくれました。

    自分たちのおうちや家族、生活費、心のケアなどで精一杯であるのに、自分たちができることを考え全力で取り組んだ人々がかっこいいと思いました。

    教員になり、もしなにかが起こってしまったとしても、わたしも自分にできることを考え、後悔しないよう全力で行動したいです。

  • [墨田区図書館]

    2011年3月に起った地震の際の実際の復興話。なんのことはない?地方か、ともすると架空の乗り物主人公話と思って手に取ったのでおっと思ってしまったけれど、一見物語とも取れるこのようなスタイルの絵本で色々な歴史的なノンフィクションを読ませて行けたらいいな。

  • 東日本大震災からの復興を願う人々の思いが溢れる素晴らしい絵本。地震後わずか5日後に三陸鉄道北リアス線は運転を再開させたなんて驚き。人々の強い思いがひとつになって困難から力強く立ち上がることができた。やさしい絵もいいですね。

  • 東日本大震災で被害にあった三陸鉄道のお話。
    絵本ですが、漢字も多いので少し難しいかも。

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著者プロフィール

滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒業。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、宮沢賢治学会、日本野鳥の会会員。童話や児童小説の他、子ども向けノンフィクションを多く書いている。野鳥や自然を題材とした物、人物ノンフィクションの作品が多い。2010年に作家や編集者たちと〈ノンフィクション児童文学研究会〉を立ち上げ、ノンフィクションについての研究活動を続けている。おもな著書に『スズメの大研究』星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて』(共にPHP研究所)、『絵本 宮沢賢治の鳥』(岩崎書店)、『信長とまぼろしの安土城』『鳥のいる地球すばらしい』(共に文溪堂)などがある。『トキよ未来にはばたけ』(くもん出版)で第7回福田清人賞を受賞。

「2018年 『ノンフィクション児童文学の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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