アート・オブ・SQL ―パフォーマンスを引き出すSQLプログラミング手法 (Theory in practice)
- オライリー・ジャパン (2007年9月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873113364
作品紹介・あらすじ
データベースのパフォーマンスを最大限に引き出す優れたSQLコードを解説。SQLの基本原理を基に、DBプログラミング現場で取得された戦術を身に付ける。
感想・レビュー・書評
-
この本が推奨しているのはデータの整合性の担保とパフォーマンスの確保をRDBMSの債務とし、各クライアントアプリケーションはUIに徹するようなアプローチ。企業の基幹DBのように複数のアプリケーションが接続し、今後も用途が拡張されていくことが想定されるようなDBであればこのアプローチは有効だろう。
逆に特定のアプリケーションの専用DBであれば、この本が推奨するようなまるで数学の公理系のように正規化されたデータベース設計へのこだわりは多少厳しすぎるかもしれない。プログラム内のオブジェクト指向的な正しさとは衝突する部分もあるだろう。
DBがらみのシステム構築をする際の戦略の幅を広げるのにいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと難しかったけど、じっくり読めば必ずSQLのスキルが上がる。
-
海外の著者の本にしては珍しく、著者の言いたいことが伝わりづらい。
-
内容は良かったけど、翻訳のせいか読み辛かった。
-
DBやる人はみんな読むと良い。
-
内容は面白いが、訳が酷い。わかりづらいです。