言語実装パターン ―コンパイラ技術によるテキスト処理から言語実装まで

著者 : Terence Parr 伊藤真浩

• オライリージャパン (2011年12月24日発売)

作品紹介・あらすじ

構文解析器生成系ANTLRの開発者であり、サンフランシスコ大学教授のTerence Parrが贈る、言語実装パターンの解説書。構文解析、意味解析、インタプリタ構築、言語変換を通じて、言語アプリケーション開発に必要な知識が身に付きます。sedやawkなどのツールやスクリプト言語では実装が複雑になりがちなテキスト処理でも、本書のパターンを使えば素早く効率よくエレガントに実装できます。また、効率よく高度な業務処理を実現するためにDSL処理系を構築したい方、コンパイラについて基本から体系的に学びたい方にも最適な一冊です。

感想・レビュー・書評

[j5ik2oさんの感想 · 2012年5月8日]

基本から解説されているのでわかりやすい。言語実装の入門書としてよいかも。

[enogunocapさんの感想 · 2012年1月26日]

面白い面白い！
自分でも言語が作りたくなっちゃう本でしたわ。

柔軟な設定機能とかを提供したいときに、ミニ言語ってとても有効な方法だと思うんだよね・・・
これで勉強して、どっかのプロジェクトで組み込んでみようかしら、とまで思わせてくれた本。

[presscubさんの感想 · 2012年1月19日]

ぱらぱらと流し読んでみた感想。

O'REILLY本としては「正規表現」初版以来久しぶりに
衝撃を受けた。コアでディープな内容で、
買って損はなかったなと思わせられたw