開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

  • オライリージャパン
4.01
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本棚登録 : 432
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873116211

作品紹介・あらすじ

JavaScriptの言語的特性で知っておくべきポイントをまとめた書籍。「オブジェクト」の理解を中心に据えて、ひと通り経験した後に陥りがちな落とし穴であるthis、プロトタイプチェーン(継承)、スコープチェーンなどをサンプルを使って解説した。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    JavaScriptの上級者向けオライリー本。クックブックとも少し違う?サンプルコード多めで細かいテクニックが書かれている本であると認識した。
    少し古く2013年の本なので、JavaScript 1.5にフォーカスしている。最新は1.9なので、もしかしたら本の内容(テクニック)も古い部分があるのかもしれない。私はそこまで認識できなかった。

    ひとまず星3つ評価で完了。

  • JavaScriptで分かりにくかったプロトタイプベースの考え方について、しっかり書いてあり理解の助けとなった。

    また、JavaScriptで class構造(実際はオブジェクト)がどのように生成されるのか、についても解説があり、より理解できた。
    JavaScriptのclass構文は、実際はclass構造を模したオブジェクトを生成するためのシンタックスシュガーであることは元々知っていたが、本書により実際はどのような処理が行われるかを知ることができた。

    JavaScriptを扱う際にわざわざ本書を読み込む必要はないが、読み物として読むのであれば良い解説本だと思う。
    ただし読んでいてつまらない章もあるため、そこはスキップしてもかまわないと思う。

  • JavaScriptの分かりにくいところを解説した本。
    しかしこの程度のことならブログ記事にでも書けばいいんでは。
    少なくとも原著のタイトルEnlightenmentは大げさ。
    開眼? なんやそれ。

  • 2014/09/18読了

  • JavaScriptの仕組みを理解するのにおすすめ。
    「JS、なるほどよくわからん」っていう状態から、「JavaScript、面白いな」っていう状態になれる本。

    JavaScriptで小さめのアプリを作ったりしてなんとなくだったら書けるけど、ビルドインオブジェクトが内部でどんな動きをしているかまで理解していない、あるいはなんとなく理解してるけど言語化して誰かに説明出来る状態ではない……みたいな状態から卒業させてくれるのではと思います。

    手元でブラウザのコンソールやNode.jsのREPLで、本に書いてあるサンプルを試したり、「本にこう書いてあるけど、こういう場合は何が返ってくるんだろう?」って思ったところを自分で手元で書いて試してみたりしながら読むと、わからなかったことがわかるようになると思います。

  • 2019年49冊目

  • 薄いかつ内容が濃くて効率が良い

  • 本物のjavascriptの本質。本当に開眼した。

  • オブジェクトという概念を様々な具体例から解き明かしていて、とても参考になった。著者が推奨するように、他の書籍にすすむことによって、多角的なJavaScriptの理解を養っていこうと思う。

  • JavaScriptの基本が学べる

  • JavaScriptの入門に良かった
    薄くて読みやすい

  • 1日で読み終わるのでJavaScriptを復習するつもりで読むのが良いかも。JavaScriptの勉強を始めて間もない人は、実際にコードを書いて動かしながら勉強すると良い。

  • 他言語をすでに使いこなしているエンジニアを対象にJavaScript言語仕様のエッセンスをコンパクトにまとめた本。時間対効果が非常によい。ハマりポイントのthis、静的スコープ、プロトタイプ継承、等のコードを交えたわかりやすい解説。

    あくまで言語仕様のみであり、DOM操作等に話はまったくなし。初版を読んだが、ECMA-262 Edition 3に準拠。

  • すでに業務で使っている言語ではあるので、スクリプトを動かしつつどんどん読み進めることができた。

    JavaScriptで必ず話題にあがるスコープやthis、クロージャがらみのところについて整理できてよかった。

    動きはなんとなくわかるけど動作の理屈がわからん、そこまで詳しくないという人の導入としてはよいのではないかと。

  • JavaScriptはなんとなく書けるけどしっくりきていない人、他の言語を書いたことはあるがJavaScriptは初めての人、あたりが読むとちょうどいい。
    家電やゲームに付いている説明書のような位置づけ。

    JavaScriptオブジェクト、this, プロトタイプチェーン、スコープなどの言語仕様の特徴的な部分についてまとまっている。
    読みやすくコンパクトにまとまっているので、読書時間対効果が高かった。

  • JavaScriptという言語について理解するのにもってこい。ただ書ける、という状態のひとつ先に進める。

  • よくわからなかった。Object周りをJavaScriptの言語仕様から説明しているので良い本なのかもしれないが。

  • すごくいい!

  • 言語仕様、とくに「オブジェクト」にフォーカスして説明してある。できれば他の言語をある程度知っているのが望ましいと思う。
    JavaScriptの細かい仕様やクセが細かく纏まっていている点が良かった。

  • JavaScriptのオブジェクト指向に関する文法仕様にフォーカスした本。9,10,11,16章以外のみ興味があったので読みました。FunctionがStringやBooleanのようにオブジェクトであるのが新鮮。Cの皮をかぶったLISPというのはこのあたりから?

  • “本書はJavaScriptのデザインパターンや、JavaScriptによるオブジェクト指向プログラミングの本ではありません。良いJavaScriptの特徴を悪い特徴と区別しているものでもありません。JavaScriptの完全なリファレンスガイドでもありません。プログラミング初心者のための本でもなく、JavaScriptを全く知らない人のための本でもありません。レシピ満載のクックブックでもありません。”
    (「はじめに」より)

    ──さていずれにしても、本書の説明やサンプルコードの使い方は適切とは思えない。1章・2章と読み進めて若干辟易してしまった。

    「そのものズバリ」を言わないまどろっこしい説明。どうせサンプルコードなどでは表現できないか表現しにくくて図解や箇条書きで簡潔にすませるべき問題を、あくまでもサンプルコードとその解説で行おうとする構成。

    本書で説明されている事項を正しくそのエッセンスだけでまとめれば、すくなくとも4分の1の厚みで済ませられそうである。(そもそも分厚い書籍ではないが。)

    もちろん本書の解説がJavaScriptの特徴的な部分の多くをカバーしていることは事実であり、かつまたサイ本などとは比較にならないコンパクトなものであることは率直に評価すべきなのだろう。しかし読みやすく理解しやすい本とは決して思えない。初学の方にはすこし大変でもサイ本のほうを読まれることをおすすめする。

  • this、スコープ、prototype、nullとundefinedの違いなど、分かりづらいことが丁寧に解説してあって良かった。

  • JavaScriptの主にオブジェクトについての本。
    短いながらも、大事なところは繰り返しでてきていたので、分かりやすかった。
    まえがきでJavaScript初心者向けの本ではないと書かれていたので少し不安だったけれども、なんとか理解できてよかった(分からないところもあったけど)。
    まあ、ここに書いてある内容どおり使いこなせるようになるのは、まだまだだろうけど・・・。

  • javascriptの世界はオブジェクトが王様。そのスタンスに則って書かれたjavascriptの挙動のメモ。

    javascript特有の動的なプロパティや、プロトタイプ、スコープチェーンについてエッセンスを絞って解説されている。javascriptの仕様をひととおり理解した後で、さらっと読むと「うんうん、そうだよね」と全体の復習ができる。

    説明が少ない割にぶっきらぼうな印象は受けない。
    初学者でも全体を理解するには悪くない本だと思う。

  • 眠くなる。

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