サーバーレスシングルページアプリケーション ―S3、AWS Lambda、API Gateway、DynamoDB、Cognitoで構築するスケーラブルなWebサービス
- オライリージャパン (2017年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873118062
作品紹介・あらすじ
話題のサーバーレスアーキテクチャを使ってシングルページウェブアプリケーションを構築する方法を具体的に解説!
サーバレスアーキテクチャとは、サーバを自前で用意せず、マネージドサービスを活用してシステムを構築することを指します。本書は「サーバレスアーキテクチャ」を言葉で説明するのではなく、各章でツールを使い、シングルページウェブアプリケーションを作りながらサーバレスアーキテクチャを解説していきます。手を動かしながら各ツールの特徴を理解できるので、開発者にとって手に取りやすい作りになっています。Amazon S3、DynamoDB、Lambdaを活用することで、EC2、ElastiCache、Redshiftなどのインスタンスベースの仮想サーバーを使わずにアプリケーションを開発するためのアーキテクチャと各ツールについての具体的な使い方を詳述します。
感想・レビュー・書評
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クラウド時代だからこそ実現したサーバレスなWebアプリケーションをどう実装すればよいかをAWSの実際のサービスを用いて解説しています。かなり具体的できちんと手を動かせばローンチできるようになっています。この本を読んでサーバレスなWebアーキテクチャが大まかに想像できるようになった気がします。自分でWebアプリケーション開発するなら、やはりフルマネージドがいいです。脆弱性対応とかやりたくないです。良書です。
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出た当初の状況では十分に良い本だったのかもしれないけれど、少なくとも2023年時点は人に薦められるものではないように思う。
どうしてもAWS自身の進化が早いというところもあるし、それにあわせて周辺ツールも変わっているので、例えば今だったらテストのしやすさがどうこうと述べるならLocalStackくらい盛り込んでほしい気持ちになる。
かといってサーバーレスアプリケーションの雰囲気だけ掴むには図や説明で掴みきれる箇所は限定的なので、概要を掴むにも詳細を理解するにもおすすめは現時点だとし難い一冊。 -
SPA流行りだな
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請求記号 547.48/R 11
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awsのサービスを使ってwebサーバなしでサービスを構築するための方法が書かれている。
この一冊だけで一から構築するのは難しいので、フロントエンドフレームワークの使い方と一緒に覚えるのがいいと思う。 -
さらっと眺めて解った気になるのと、がっちり写経してスキルとして落とし込むのには、かなりの差がある本。