バイオインフォマティクスデータスキル ―オープンソースツールを使ったロバストで再現性のある研究
- オライリージャパン (2020年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873118635
作品紹介・あらすじ
ニーズの高まるバイオ分野に不可欠なデータ処理技術のすべて!
本書は、基本的なプログラミングに関する知識を持ったバイオ研究者を対象に、Python、R、Gitなどのツールを使ってバイオ系のデータを処理する方法について解説する書籍です。バイオインフォマティクス(生命情報科学)とは、コンピュータによる情報解析の手法を生物学の問題に応用する学問のことを指します。本書では、Python、R、Gitなどのオープンソースのツールを利用して、複雑で大規模な配列データから、意味を抽出し、探索するための技術を解説しています。
感想・レビュー・書評
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Rの話に入る前まで読んだ。バイオインフォ界隈の状況については、原著が書かれた2015年から改善されてないので、読む価値がある。一方でRとかRDKitは版を重ねてるのでそのへんは読むのを一旦止めた。第2版が出たら良いな。
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東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報(紙媒体)
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003526135 -
バイオインフォマティクスの研究で最も時間を割くであろう「Unix」について特に重点的に扱っている。あとは必要に応じてRやPython,SQLを導入している。
訳は2020年9月出版だが,原著は2015年出版で時差があるところに注意,直接の写経でなく適宜調べながらの操作になると思う。