マスタリング・イーサリアム ―スマートコントラクトとDAppの構築

著者 : Andreas M. Antonopoulos Gavin Wood 落合庸介 小林泰男 土屋春樹 祢津誠晃 平山翔 三津澤サルバドール将司 山口和輝 宇野雅晴 鳩貝淳一郎

• オライリージャパン (2019年11月30日発売)

作品紹介・あらすじ

『Mastering Bitcoin』（邦訳『ビットコインとブロックチェーン：暗号通貨を支える技術』）の著者であるアンドレアス・M・アントノプロスによる、Ethereum（イーサリアム）の技術解説書。Ethereum、ブロックチェーン、スマートコントラクトの基本から、Solidity、Vyper、セキュリティ、DAppsの構築、EVM（Ethereum Virtual Machine）まで、関連知識をわかりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

[shootsuさんの感想 · 2022年7月31日]

技術者向け。もうちょっと、ビジネス層や投資家層に向けた、イーサリアムのコンセプト紹介、事例紹介があるような書籍を読んでみたい。デジタルゴールドのイーサリアム版みたいな。

[kyosawaさんの感想 · 2021年10月9日]

貴重な、手を動かしながらイーサリアムを学べる和訳本。イーサリアム開発時には購入して読むべし。

[honnyomimannさんの感想 · 2021年7月17日]

イーサリアムを学びたい人には必須の本だろう．
しかし技術的な深掘りがしっかりしており，単にざっくり知りたい人には付いてくのが大変そう．（自分もかなり読み飛ばした）

イーサリアムで何かを開発したいという人は必読だし，そうでなくてもイーサリアムのことを少しでもいいから理解を深めたいという人にはお勧めできる（技術的要素から政治的，経済的，社会的意義のつながりがよく見える）

また，2021年話題のNFTやTheDAO事件などについてもよく書かれており，その点で言えば本当に，そこらのニュースを追うよりもこういう本を腰を据えて読んでおくのが大事なんだなあということがわかる．

Web3，オラクル，トークン，Dapps，ガスとしてのイーサ，トランザクション，スマートコントラクトetc

NIH症候群 (not invented hire)

[s4toshiさんの感想 · 2021年6月10日]

読み終わったというよりは、わかる所をかいつまんで読んだという印象。
エンジニアでもなければ理解できない内容なのではないか‥。
ブロックチェーンの仕組みそのものや、特性を記載してある本。
賢くなってもう一度戻ってこよう。

[fraserlibさんの感想 · 2021年1月19日]

請求記号　547.48/A 49

[仁友佳さんの感想 · 2020年12月2日]

分散型アプリケーションについて興味があり、手にとった。
門外漢なので、知らない用語・概念も多く、初めて読むには苦労するが、それだけ新しいことが学べる。