音のデザイン: 感性に訴える音をつくる

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  • 九州大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873789460

作品紹介・あらすじ

製品音,サイン音など身近な音のデザイン術

感想・レビュー・書評

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  • 「音楽構造論Ⅱ」
    「音響と心理Ⅱ」
    水浪田鶴先生 参考図書
    https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=00059302

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA81899398

  • 音のデザインにかかわるさまざまな事例や分野を広く紹介しています。一つ一つの内容は、やや解説不足な感じが否めないけれど、参考文献がしっかり示されているのでレファレンスブックの様な感じで手元にあると便利な本です。

  • 学術的すぎる。もっと初心者向けの同テーマの本が読みたい。

  • 現在の「音のデザイン」に関する基礎研究や実例を多く挙げ、その重要性を説いた本。

    音をデザインすることで、日常の聴覚的感性を豊かに出来る。それなのに視覚的デザインに比べて聴覚的デザインへの認知度の低さは何たることか!?もっと興味を持って!!
    と言った感じでしょうか。

    あくまでも浅く広くなので、この本さえ読めば全てが分かる、と言うわけではありません。巻末の参考文献を読むのが良さそうです。
    ただ、音に携わる仕事をされてる方には是非とも御一読をお薦めします。

  • 音のデザインに関して網羅的に書かれており、良心的な内容ではあると思いますが個人的にはこの内容を如何に実践するかというところまで触れて欲しかったと思います。

  • 一時期、TM NETWORKに傾倒していたことがあります。小室哲哉さんの隅々まで計算された楽曲に非常に興味を持ったからです。作曲は感性で作るものだと思っていたけれど、計算で作れるのなら、理系の私も何か作れるかな、なんて考えました。エレクトーンを習っていた時も、楽器を奏でるというよりプログラミングに近い間隔で取り組んでいました。この本は図書館で見つけたので借りてきました。また「音づくり」のめり込んじゃいそうです。

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著者プロフィール

九州芸術工科大学専攻科修了、工学博士(東北大学)。九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科助手、助教授を経て、教授。その後、九州大学との統合により九州大学芸術工学研究院教授、定年により退職。専門領域は、音楽心理学、音響工学、音響心理学、音響生態学。映像メディアにおける音の役割、音と映像の相互作用、音の主観評価、サウンドスケープ、聴能形成、音のデザイン等の研究・教育に従事。

「2023年 『図解入門 よくわかる最新 映像サウンドデザインの基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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