C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェア・テクノロジーシリーズ 13)
- 技術評論社 (1991年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
- / ISBN・EAN: 9784874084144
作品紹介・あらすじ
本書は、さまざまな種類の問題について、コンピュータ向きの解法(アルゴリズム)を集めたものである。たとえば大きさの順に整列する方法について調べるには、"整列"を引くと、整列の概要と個々の方法の名前がわかる。その中からたとえば"クイックソート"を引き直すと、クイックソートの説明とC言語のプログラムが見つかる。
感想・レビュー・書評
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この本は1991年出版と、いまや古い部類に入るが、未だに出版されている。それだけ、現場を問わずに読まれている事の証だろう。
この本は、「アルゴリズムを学ぶ」と言う面と、「現場で即使える」と言う2面性を持っている。また、例えばクイックソートに関しても、再帰型と非再帰型の両方について記載があり、実に中身が濃く、また分量も適量である。
よりよいプログラミングをするために、この本はぜひ現場に置いておくべきだろう。
なお、私はこの本を買うたびに後輩にあげていた。なので今手元にあるのは3代目になる。さすがに後輩にあげてばかりでは財布が持たないが、若いプログラマには、是非手元に置いておいてほしいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
C言語でアルゴリズムを勉強するものが必ず1度は目を通す古典的名著。事典なのでアルゴリズムを体系的に学ぶには向いていないが、浅く広く網羅されている。
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C言語による最新アルゴリズム事典 (ソフトウェアテクノロジー)
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numerical recipe in Cよりもっとアルゴリズム部分だけだし、各アルゴリズムはほぼ独立なので実装しやすそうだし、コンパクトな割に大量で何かお得感。
FFTの実装目的での購入だけど、これは使い出がある。 -
実務ではなくサイエンス分野の人向け。文字通り事典なので、索引を探せるだけの別の知識やテクニックが必要。
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読み物としては面白いが、C言語を趣味で学ぶ人向け。Cを仕事で使う人が読むよりは、コンピューターサイエンスを学ぶ学生が読むと良い
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眺めているといろいろなアルゴリズムを知ることができてとても面白いです。動作は知っているけどアルゴリズムのソースが分からない、というときには参考になると思います。
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様々な問題に対するC言語による解法と解説を多数収めたプログラム集。
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ゆらに貸出中
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