看護学原論 講義

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  • 現代社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874740828

作品紹介・あらすじ

本書は、千葉大学看護学部における著者の「看護学原論」の講義を
系統立てて編纂したものである。

「看護学」の対象は看護実践そのものであり、看護実践の内部に
目を転じてみれば、その対象は人間である。

著者は、看護者としてある個人に向かいあったとき、その人の健康状態が
どれほど多くの自然的・社会的現象とつながっているか、またその時の状態が
どういう状態から変化してきたのか、といった見つめ方を訓練しておくことの
必要性を述べている。

そうして看護者としての対象のみつめ方が定まると、事実のもつ理論が
みえてくるのである。

著者による「看護学原論」の講義は、著者が「学問とは何か?」をふまえて、
自らの実践の中からたぐりとり構築した看護学を体系的に提示したものであり、
対象の構造を見ぬく論理能力を鍛えるための学的訓練を主体として
構成されている。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1932年広島市に生まれる。お茶の水女子大学文教育学部教育学科卒。東京大学医学部衛生看護学科卒。日本医師会、東京女子医大病院、東京女子医大附属高等看護学校、同看護短大、千葉大学看護学部教授、宮崎県立看護大学学長を歴任。千葉大学名誉教授、宮崎県立看護大学名誉教授。

〔主著〕
基礎看護学2(共著、医学書院)
ナイチンゲール著作集(共編訳、現代社)
科学的看護論(日本看護協会出版会)
看護方法実習書(現代社)
ナースが視る人体(講談社)

「1994年 『ナースが視る病気』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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