歴史修正主義の克服: ゆがめられた戦争論を問う

著者 :
  • 高文研
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874982716

作品紹介・あらすじ

自由主義史観・司馬史観・小林よしのり『戦争論』・「つくる会」教科書…90年代後半から台頭してきた歴史修正主義の思想的特質を総括し、"戦争"を克服するための"歴史認識"を提示する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山田朗『歴史修正主義の克服』高文研、再読。暴論が正論が如く錯覚されるスピードが凄く速い現代。植民地支配は「日本だけではない」とか「良いこともした面もある」って妄想を丁寧に打破する一冊。「ゆがめられた“戦争論”を問う」必携の一冊ですよ。 http://www.koubunken.co.jp/0275/0271sr.html

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1956年、大阪府生まれ。明治大学文学部教授、平和教育登戸研究所資料館館長、歴史教育者協議会会長。博士(史学)。日本現代史・軍事史を専攻。おもな著書に、『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)、『兵士たちの戦場』(岩波書店)、『日本の戦争』(新日本出版社)、『軍備拡張の近代史』(吉川弘文館)、『世界史の中の日露戦争』(吉川弘文館)などがある。

「2021年 『聞かせて、おじいちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×