石になった少女

著者 :
  • 高文研
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  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874985670

作品紹介・あらすじ

沖縄戦で戦争孤児となった少女が村のはずれの人待ち峠で家族との再会を待ち続けているうちに、とうとう石に化身してしまったというふしぎなお話。沖縄戦終結70年-あの戦場をさまよった子どもたち、引き裂かれた家族、そして別れ、戦後の苦難…。沖縄戦研究者が描く、若い世代に沖縄戦の実相を伝えるヒューマン・ドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732520

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  • 装丁/商業デザインセンター・増田絵里

  •  沖縄南部、戦災孤児たちが収容された孤児院。学校の先生だった両親とちりぢりになってしまったマサ吉。院長先生から2年生のユリの話し相手になってほしいとたのまれる。

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著者プロフィール

沖縄戦研究者・作家。1939年、沖縄県玉城村(現南城市)に生まれる。沖縄戦研究者・作家。沖縄史料編集所主任専門員として沖縄県史の編纂にたずさわった後、県教育庁の文化課課長、県立博物館学芸課長等をへて、県立博物館長をつとめる。沖縄戦研究者として、著書に『「沖縄人スパイ説」を砕く』『改訂版 沖縄戦』『沖縄戦の真実と歪曲』『石になった少女』(共に高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)共著書『修学旅行のための沖縄案内』『沖縄戦・ある母の記録』『観光コースでない沖縄』(共に高文研)など、また作家として嶋津与志の筆名で『琉球王国衰亡史』(岩波書店)『かんからさんしん物語』(理論社)など、さらに戯曲「洞窟(がま)」「めんそーれ沖縄」、映画「GAMA-月桃の花」などのシナリオ作品がある。

「2021年 『知ってますか?「近い昔」の沖縄・33話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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