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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875025412
作品紹介・あらすじ
「古事記」「日本書紀」「古今著聞集」「日本霊異記」などの古来の物語集から、江戸・明治時代の随筆文まで、日本に伝わる「虫」にまつわる奇譚の数々を収集・精選。あやしく不可思議でありながらも、どこか愉快な虫たちの逸話の群れは、現代の私たちの常識を易々とすり抜け、飛び越える。ムズムズ、モゾモゾ、ワクワクする、物語の標本箱。
感想・レビュー・書評
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迷信、冒険、怪奇、薬効、日記、など様々な虫の古典を収録した本です。1番好きな物語は「荘周の蝶」。私たちの現実はもしかしたら夢なのか…?
このシリーズ、次回は魚の物語が出るようで楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
蛙合戦、交尾のことかと思ったら食い合っているそうで、これはなかなか。こんなことあるんだろうか、不思議。
〜梔子(クチナシ)の葉を食わせて飼養した蚕の糸は強く、弾くと良い音が出るというので、箏や三絃用の糸として珍重される〜『楽郊紀聞』巻十
気になる。クチナシの葉食べるんだろうか。
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