十二支外伝—スーパー アニマル ミステリー ツアー

著者 :
  • 工作舎
2.33
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875025504

作品紹介・あらすじ

十二支の奇談を集めた『十二支妖異譚』を上梓して以来、安眠出来たことがない。狐、狸、鹿、熊など、十二支の選から漏れた動物たちが、夜な夜な、入れ代わり立ち代わり夢枕に現れて、「十二支ばかりにいい顔をして、俺たちの話は書かないつもりか。それで済むと思うのか」と責めるからだ。十二支になれなかった動物たちの怪異譚も、時に愉しく、時に哀しい。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/781960

    十二支に選ばれなかった者たちの怪異譚!
    猫にまつわるちょっと怖いお話が読めます。

  • 十二支妖異譚を出版した著者が、十二支以外の動物の怪異譚を集めた。
    短いので、愉しく読める。話毎に出典が出ているので便利。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/781960

  • 202301読了。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福井栄一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×