本草奇説—もの言わぬ植物たちも夢をみる

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  • 工作舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875025542

作品紹介・あらすじ

草や花や木にまつわる、不思議で奇妙で滑稽な怪奇譚。植物の豆知識も織り交ぜながら、やさしい文体が語りかけてくる。竹取物語や古事記から、あまり知られていない説話まで45の短編が大集合。

感想・レビュー・書評

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  • 草木の奇妙で不思議な話を収録。このシリーズはどれも好きですがこの本も良かった。ショートショートのような味わいが好きな方はぜひ手にとって読んで欲しいです。工作舎のブックデザインはいつも秀逸で本棚に並べて時々パラパラとめくりたくなります。

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著者プロフィール

大阪府吹田市生まれ。
京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。上方文化評論家。四條畷学園大学 看護学部 客員教授。剣道2段。
上方を中心とする日本の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行うとともに、書籍を(本書を含め)通算30冊刊行している。
主な著書:『説話をつれて京都古典漫歩』京都書房 2013、『説話と奇談でめぐる奈良』朱鷺書房 2019、『鬼・雷神・陰陽師』PHP研究所 2004、『増補版 上方学』朝日新聞出版 2012、『古典とあそぼう(全3巻)』子どもの未来社 2009など。

「2020年 『現代語訳近江の説話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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