不確実性の時代を元気に生きる

著者 :
  • 海鳴社
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875253563

作品紹介・あらすじ

気候変動と地球環境問題、コロナウイルスの蔓延、グローバル化の中で台頭する自国第一主義、貧富の格差、企業の先行きへの不安、AIやロボットに職場を追われるかもしれない未来、多くの人が先行き不透明で、現状に不安を抱えている。
芝浦工大の前学長である著者が、広い視野からこうした問題に鋭く切り込んでいく。
著者によれば、いつの時代も未来は予測不能である。そして重要なのは教育であり、自ら磨くことこそが「希望」であると説く。
「事実」と「意見」を峻別するクリティカルシンキングの手法を身につけることが大切で、コロナ禍にあって、「マイナスをプラス」に変えた人たちの声、逆境の中、人びとを勇気づけたできごとを紹介する。
AIに負けない人間の多様性、「格差」を止めるのは教育、眠っている才能を呼び起こす方法、地球環境・エネルギー問題から日本企業の底力、「持続可能な開発目標」(SDGs)にも分析のメスを入れていく。

感想・レビュー・書評

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  • 不確実性の時代
    二十一世紀は「VUCA時代」
    エントロビー増大則ー秩序から混沌へ
    未来はいつも予測不能である
    VUCA時代を生き抜くには
    教育のパラダイムシフト
    教育は希望である
    クリティカルシンキング
    「クリティカル」の意味
    論理的思考法であること
    論理的思考法の例
    教育立国日本
    日本の教育はダメなのか?
    世界の競争は日本よりすごい
    日本は学歴社会か
    日本は教育立国
    教育大国日本
    国際成人力調査
    高校生からの手紙
    ランダム・ウォーク―何もしなければ貧富の差は拡大する
    アメリカの格差社会と世界のピッグフォー
    酔歩の理論ー格差は拡大する
    格差を止めるのは教育
    急成長企業
    社内イノベーション
    一極集中
    エントロピーが地球の命を支える
    AIは人を超えるか
    シンギュラリティとAI脅威論
    計算の限界
    世界は「多体問題」だらけ
    なぜAIはゲームに勝てるのか
    人間の柔軟性
    観察ー多体問題への人類の挑戦
    実験ー人類が有する科学的武器
    機械学習とディープラーニング
    AIはパートナー
    デジタル・トランスフォーメーション
    内なるDX
    「DXレポート」
    デジタイゼーション
    デジタライゼーション
    レガシーシステムの刷新
    二〇二五年の崖
    コロナが進めたDX
    GIGAスクール構想
    セキュリテイ
    ものづくりの心
    デジタルを支えるものづくり
    継承されるものづくり
    バブルの嵯鉄
    立って半畳、寝て一畳
    日本の工業力
    台湾からの留学生
    尊敬される日本
    星をみつける
    大志を抱け
    夢を持つ
    マイナスをプラスに変える
    コロナ禍にあって
    人を元気にする力
    オプティミズム
    人を勇気づけたできごと
    プールを歩く少女
    ナズナ花咲く垣根かな
    うれしかったこと
    才能とはなにか
    眠っている才能を起こす
    才能をみつけた学生
    人の才能の多様性
    持続可能な開発目標(SDGs)
    SDGSの17の目標
    気づきの大切さ
    自然と人間
    人口増と環榜負荷
    気候変動
    トランスサイエンス
    エネルギー問題
    注目される電池
    科学技術は地球を救えるか
    教育の重要性
    グローバル
    グローバル問題
    アメリカ自国主義
    日本の企業
    多様性の受容
    鉄は熱いうちに打て
    ダイバーシティ
    インターネット時代の到来郷
    ガラパゴス日本?
    日本発のグローパル製品
    創造性は育むもの
    創造性を育む
    巨人の肩の上に立つ
    創造性と模倣
    教育の大切さ
    父が家庭教師だった
    授業の大切さ

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著者プロフィール

理工数学研究所 所長 工学博士
情報・システム研究機構 監事
2012 年より2021 年まで芝浦工業大学学長
2021 年より岩手県DX アドバイザー
現在、日本数学検定協会評議員、日本工学アカデミー理事
技術同友会会員、日本技術者連盟会長
著書「大学をいかに経営するか」(飛翔舎)
「なるほど生成消滅演算子」(海鳴社)
など多数

「2024年 『解析力学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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