ありがたい神社の歩き方、神様の見つけ方(なんでもベスト10)

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  • 芸術新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875863526

作品紹介・あらすじ

参詣・祈願が楽しくなる、あんなベスト10、こんなベスト10。豊かで広がりある神様たちの世界。基礎知識からご利益まで。

感想・レビュー・書評

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  • やみくもに神社をお参りするよりも、そこにどんな神様が祀られていて、何のお願いを聞き届けてくれるのかを知って訪れる方が、参拝の意義が深まりますね。

    いろいろな神社と神様が紹介されています。
    神の使いに動物はよく登場しますが、それは日本人は太古の昔から、人とは違った形態や習性をもつ動物に不思議な霊力があると感じていたからだそう。

    渋谷にある金王(こんのう)八幡宮は、冲方丁の著書『天地明察』で、主人公が訪れて物語が始まったそう。
    実際の神社が登場していたわけですね。
    すでに読んだ本ですが、再読の折には辺りの雰囲気を思い返ししながら読もうと思います。

  • なんでもベスト10とタイトルにあるとおり、本当にいろいろな項目でベスト10の神社が書かれている。文章が面白くないので、単にふーん、と思うだけ。

  • チェック項目12箇所。神社は日本文化の集合体などといわれていますが、日本人の生活との長い関わりのなかで、いろいろな要素が加わり融合されて形成されたのが現在の神社なのです。難しい解説は無しにして、見るだけで神社参拝の楽しみが増すような本ということで、若い人にはパワースポットめぐりのガイドにもなると思います。吉原神社……遊女という呼び名は日本では古く奈良・平安時代からあって、そうした女性たちの主たる役割は、歌や踊りなどの芸能による信仰の普及という宗教性の強いものでした、初めは神社で巫女として神に仕えていましたが、やがてそうした女性たちは神社から離れて、芸能を生活の糧にして諸国をめぐるようになり遊女(あそびめ)と呼ばれます。

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著者プロフィール

1947 年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に。著書に『怖いくらいわかる日本の呪術』(光文社文庫)、『日本の神様の「家系図」』(青春出版社)、『日本の武器・甲冑全史』(辰巳出版)、『関東の美しい神社』(エクスナレッジ)、『「日本の神様」がよくわかる本』『「日本の霊山」がよくわかる本』(PHP 文庫)等がある。

「2022年 『龍神パワー探訪 全国101社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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