統一教会とは何か―追いこまれた原理運動

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  • 教育史料出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876522330

作品紹介・あらすじ

国際合同結婚式とは何か?その知られざる実態は?インチキ難民募金・霊感商法などで集めた膨大な資金を背景に自民党にすり寄る統一教会とは?芸能ゴシップではすまされない"宗産複合体"の本質を明らかにする。統一教会のベールを剥ぐ最新レポート。

感想・レビュー・書評

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  • 前半は統一教会についての概論。統一教会と日本の政治の関係、資金が韓国に流れていることが書いてあるけど退屈。退屈だけども、これを読まないと全貌がわからない。
    後半は生々しい元信者の体験記。こんなことで信者になっていくのかと驚き、また、信仰に疑いを持って脱会するときの経緯は興味深かった。

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著者プロフィール

有田芳生 ARITA YOSHIFU
1952年、京都府生まれ。ジャーナリスト。出版社勤務を経て、1986年にフリーランスに転身。『朝日ジャーナル』(朝日新聞社)で霊感商法批判キャンペーンに参加。その後、『週刊文春』(文藝春秋)などで統一教会問題の報道に携わる。都はるみ、阿木燿子、宇崎竜童、テレサ・テンなどの人物ノンフィクションを週刊誌各誌で執筆。2010年、参議院選挙に出馬し初当選。2022年まで2期務め、拉致問題、ヘイトスピーチ問題に取り組む。近著『改訂新版 統一教会とは何か』(大月書店)、『北朝鮮 拉致問題――極秘文書から見える真実』(集英社新書)のほか著書多数。メルマガ「有田芳生の『酔醒漫録』」(まぐまぐ)で統一教会のタブーを精力的に発信する

「2023年 『統一協会問題の闇 国家を蝕んでいたカルトの正体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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