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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784876720460
作品紹介・あらすじ
江戸後期の文人頼山陽の母として聞こえた頼静子は、58年間にわたって『頼梅〓日記』と称される生活日記を書き残した。本書は、江戸の女流日記の中でも特異な位置をしめる静子の日記を克明に分析しながら、祖先祭祀の家祭を中心とした儒教という宗教家庭を取り仕切る主婦の生活史を浮き彫りにする。
江戸後期の文人頼山陽の母として聞こえた頼静子は、58年間にわたって『頼梅〓日記』と称される生活日記を書き残した。本書は、江戸の女流日記の中でも特異な位置をしめる静子の日記を克明に分析しながら、祖先祭祀の家祭を中心とした儒教という宗教家庭を取り仕切る主婦の生活史を浮き彫りにする。