子どもと読む教育基本法

制作 : 教育基本法を読む会 

• 雲母書房 (2006年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

教育の主人公である子どもたちに改正案の内容を伝えないのはおかしい。子どもたちが意見を言えないのは間違っている。こう考えて、本書では、いまの教育基本法、政府案と民主党案の改正案をわかりやすく解説することにしました。難しい漢字は"ふりがな"つき。

感想・レビュー・書評

[jeraさんの感想 · 2010年1月28日]

現行の教育基本法に改正される前の自民党案と民主党案が比較されています。案に含蓄される方針、背景などが第三者の視点からわかりやすく述べられています。現代の子どもたちを取り巻く環境についても問題提起がなされており読みやすい本でした。

[Ayacoさんの感想 · 2007年6月3日]

改正される直前に出版された教育基本法についての本。子ども向けの本だから本当にわかりやすく解説してあって、新旧の比較もかなり読みやすかった。ただ改正反対派として少し偏った書き方をしているので評価は４。確かに戦争は大反対だけどね。