あした死んでもいい身辺整理

著者 : ごんおばちゃま

• 興陽館 (2018年6月12日発売)

作品紹介・あらすじ

片づけベスト&ロングセラー
あした死んでもいいシリーズ決定&最新刊！
【お金のこと】、【書類】、【PCデーター】【人つきあい】などなど
暮らしかた全般について、いつ死んでも悔いのないように、具体的な「身辺整理のやり方」教えます！

感想・レビュー・書評

[かたくりさんの感想 · 2024年1月8日]

字が大きく、目の不自由な方にいいのかも。
片づけをすると新しい自分に生まれ変わる。

身辺整理は５つの精算
１ものを精算する
２人間関係を清算する
３お金の精算をする
５今までの暮らし方を精算する

まず身辺整理を始める
何をすればいいのか→使っていないものを抜く。抜く＝譲る、売る、支援物資にする、捨てる
部屋のものからではなく、クローゼットや押し入れなどの収納場所のものからてをつける。部屋はいま使っている物の可能性が高いため。ごみはできるだけ家に置いておかない、すぐ出す。
躓く要因は一緒に住んでいる家族。家族のものはてをつけない。パートナーの個人的なモノには手を出さない、片付けようとしない。相手をなじらない。「いらないモノをいっぱいのこしていたら、いざ私がいなくなった時、子どもたちに始末してもらわなければならないでしょ。このまま片付けずにいたらあの子たちに迷惑をかけることになるからね、それがたまらなく嫌なのよ」と書かれてある。こういわれたら荷物整理に横やりを入れられないだろうなと思った。
基準
・残すもの基準は使うもの
・使っていないモノはこれからも使わないもの抜く
・使わないけど取っておくはNG
次に具体例と考え方、空いたスペースの活用法が書いてあった。電化製品、ふとん、食器類、本。モノの取り扱い説明書、アルバム、季節の飾り物、タンス、洋服、靴、着物、段ボール、外回り、親の形見。

お金の精算
クレジットカード
お店のポイントカード
通帳
財布の中身
お金の貸し借り

定年後の家事分担が印象に残った。ほかの本でも書いてあったが、今まで家事分担が少なかった方の自活訓練が必要だなと思った。
重要書類の整理が写真付きで説明されてありとてもきれいだった。ここまでコンパクトにまとまっているといざというときとても助かるだろうなと。

[とっこさんの感想 · 2020年9月19日]

必要になる前に、そのときが来る前に、前もってやっておくことで生活もしやすくなる。
夫婦仲良く負担する。
特に目新しいことはない。
シリーズ５作目だけど、内容が被らないんだろうか。

[石井信之さんの感想 · 2020年1月6日]

「スロークッカー」と「真空保温調理器」いう調理器具は参考になった。
へぇ、そんなのがあるんだということで、もっと料理の世界も知っていかないといけないね。「身辺整理」のことでは自分でだいぶやっているので、読んでいて、逆に安心した次第。

[ohagikkoさんの感想 · 2019年9月17日]

ぱぱっと立ち読みしたけどよかった。
これは終活のための本だけど、私もいつ何があるかわからないし、万が一のことがあった時のために何をしておくべきかがわかりやすく書いてあった。

[sac416さんの感想 · 2019年3月22日]

1作目じゃないから？（１作目読んでない）

あんまり要点書かれてなかった。

[castagnaさんの感想 · 2018年9月13日]

身辺整理本

汚れてから掃除するのではなく、その前に掃除しておく

人のせいにしない

著者プロフィール

関西在住。主婦業の傍ら、自身の体験に基づいたブログ「ごんおばちゃまの暮らし方」を開設。同ブログは「片付けブログ」ランキング1位、総アクセス数4200万を越える大人気ブログに。“楽しく簡単な家事" をモットーに、ブログの読者とともに『片づけ隊』を結成し、培ったノウハウを伝える活動を行っている。著書に、『あした死んでもいい片づけ 実践! 』『あした死んでもいい暮らし方』『あした死んでもいい30分片づけ』『あした死んでもいい身辺整理』などがある。

「2020年 『【普及版】あした死んでもいい片づけ 実践！』 で使われていた紹介文から引用しています。」