ダブルフェイス

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 67
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877289621

作品紹介・あらすじ

渋谷で絞殺されたホテトル嬢は、超一流企業のエリート社員。彼女は何者だったのか?現場の刑事は気づいた。「敵は警視総監なのか?!」事件の被害者は島本晃子。当初はいきずりの犯行と思われたが、晃子の自宅から政財界の要人メモが見つかったことで、事件の流れは急転回を見せる。晃子はなぜ2つの顔を持っていたのか。警察内の派閥争い、政財界のもみ消し工作に抗して、地を這う捜査を繰り広げる捜査本部が直面した、都市に生きる者の底なしの心の闇。名作『刑事たちの夏』から2年。東電OL事件を素材に、緻密な取材と構想で、警察捜査のすべてを描きつくした感動的巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 終わってないジャン・・・
    な終わり方。。
    えーーーどうなんこれ・・・。( 一一)

  • 何がテーマなのか?散漫な印象。
    そして私は警察物が好きではないということを理解。
    「64」ですら楽しめなかったのだから。
    良いと思う作家でも警察ものには手を出すまいと思う。

  • 03081

  • キャリアウーマンの持つダブルフェイス。女性がこういう描き方をされることに我慢ができない。どうしてこうなんだろう。

  • このころの総合職の女性って気合い入っているな~、そこまで頑張らなくても。

  • なんとなく終わり方が尻切れトンボみたいな感じがしたかな。

    爽快な感じで終わったハズなんだけど、ん〜なんだかちょいもや感が残りました。

  • エンターテイメント小説。
    ドラマを観ているように読み進められました。
    男性の著者が、男性優位社会で生きる女性の苦労を描き出していることが、何と言うか頼もしく励まされる気がしました。

  • 『東電OL殺害事件』がモデル。この事件を題材にって小説は何冊かあるが、比較的軽め。

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著者プロフィール

1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。主な著書に『放火(アカイヌ)』『刑事たちの聖戦』『ダブルフェイス』『禁断のスカルペル』『デス・エンジェル』『限界病院』など多数。

「2020年 『笑う執行人 女検事・秋月さやか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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