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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877333362
作品紹介・あらすじ
百年前の日本の家庭生活は、どのようなものであったのか。都市と限らず農村・漁村にまで拡げ、1900年から1907年までの、各種の記録や広い範囲にわたってナマの言葉を拾い、家庭生活を提示。
感想・レビュー・書評
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明治時代の食生活(三度の食事と弁当)、医療や子どもの生活などが書かれている。
たとえば、夏目漱石の暮らしを例に挙げている。
彼は千駄木の貸家暮らしで、銭湯に通っていた。明治20年代に朝日新聞社に勤め、月給は賞与付で二百円。教諭が月二十円の月給なので、その十倍もらっていたということだ。なかなか良い暮らしだが、豊かとはいえなかったらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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