- Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586072
感想・レビュー・書評
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多くの雑誌がゾロゾロと創刊されている。
「暮らし」を扱った雑誌もウヨウヨワサワサだ。
ku-nelが創刊されたときは、ちょっとした衝撃だった。
でも、arne・天然生活・lingkaranと、
今では同じようで(でも少し違う)雑誌が山盛り。
嬉しいけど、ちょっとオナカイッパイ。もういいです〜という気もする。
なんてコトを言いつつも、取りこぼしなく満遍なく手にしている私。
出版業界の思う壺。いいように踊らされております。
先月末に創刊された「fu-chi」も やっぱり買ってしまいました。
アハハハ
これは、アノニマスタジオから出ているんですよ。
私の愛読書を多数出版している会社。
今回もニクイ小冊子を出してきました。
まず、全部で40ページ余りという薄さがいい。
薄いんだけど内容は濃ゆいのです。
厚くて読み応えタップリ!というのも大好きなんですが
どうにも「読むべき本」が多すぎる私。この薄さは結構助かります。
巻頭特集は猪熊弦一郎氏でした。
「え?猪熊さんって?」なんてレベルの私。
三越の包装紙を手掛けた人・・・といわれて「あぁ!」と思うくらいです。
でも、この特集はとても面白かったし、取り上げられてる作品だとか
彼のコレクションの興味深い事!
ステキな人を紹介してくれて、どうもありがとう!という気分です。
次号発行予定は、来年の春。待ち遠しいですねぇ。
でも、このくらいのペースが丁度良いのだと思います。
ku-nelだって、最初の3号の方が面白いですから・・・・
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のんびり、カフェ気分で眺める雑誌。 この頃のフウチがイチバン好き。
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ああ、こんな素敵な生活してみたいなあ〜。こんな素敵なお店に行ってみたいなあ〜。と思わせてくれます。記事も必要以上にオシャレやらに固執していない、あっさりとした文章でイヤミがありませんし、好きなものを純粋に追いかけてるという気概が伝わって来て、読み手もチョッピリ幸せ気分を味わえます。コーヒー片手にのんびり読みたい雑誌。