にほんのいきもの暦

  • アノニマ・スタジオ
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本棚登録 : 99
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877586768

作品紹介・あらすじ

身近な草・花・鳥・虫・木から季節のうつろいを知る図鑑。見えてくる、聞こえてくる自然のカレンダー。私たちの周りでたくましく生きている小さな命たちにスポットライトを当て、二十四節気に沿って紹介しています。

感想・レビュー・書評

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  •  ~さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ焚き火だ 落ち葉焚き~♪ 落ち葉を集めてさつま芋を焼いてた子供の頃が懐かしいです(笑)時間がゆっくりしてた気がします。自然と共生してた気もします。歳を重ね、生き物に以前より、より愛おしさを感じるこの頃です。ロウバイの枝に「半分にしたみかん」を紐でくくりつけ、つがいのムクドリが食べる様子を眺めています。私は目を細め、愛猫は、アウアウと声なき声を出して威嚇してますが~(笑)
      働いているときは気づかなかったこと、気にもかけなかったことが、たくさん見えるようになり聞こえるようになりました!(^^)!老眼・難聴ではありますが・・・(ーー;)「にほんのいきもの暦」、この本は私たちの周りでたくましく生きている小さな命に光を当て、二十四節気に沿って写真付きで紹介したものです。とてもいい本だと思います!折にふれ眺めています。
     財団法人 日本生態系協会が2009年1月に発行した「にほんのいきもの暦」です。毎日の暮らしの中で季節を感じさせてくれる日本の生きものたちを、日本の自然とともに紹介した本です。四季折々の花鳥風月の紹介と言ってもよさそうです。季節の変わり目を迎えると、いつもなぜか手にとっている、そんな本です!
     私はさいたま(大宮)の風土と季節の中で楽しく暮らしています。これからもこの地で暮らしてゆくつもりですw。「にほんのいきもの暦」(2009.1)、この本は、私たちに寄り添ってきた季節を感じさせる生きものたちを紹介した本で、二十四節気に沿って書かれています。春は、立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨。鶯は春告鳥、東風(こち)も春を予感させるもの。春分の日は太陽が真東から昇り真西に沈む日、そして昼と夜の長さが同じになる日。燕が巣をかけると家に幸せが訪れるとか。そのさえずりは「土食って虫食って渋~い」だそうですw。

  • 日本の暦にまつわる言葉も楽しいですし、写真もきれいで癒されました。

  • 日本の、二十四節気にまつわる図鑑。

    分かりやすくて、丁寧で、すごく優しい。

    日本ってすばらしい。

  • 二十四節気にあわせていきものを紹介している内容。
    基本的には植物がおおく、その他昆虫や鳥なんかも紹介されている。
    どれもよく見るようなものもあれば、ほぼ絶滅なんでは?というものまで、わかりやすく写真つきで載ってる。いい本。

  • 移ろいゆく季節を 感じながら味わいながら
    ゆったりと暮らしたいものです。

  • 二十四節気に沿って、日本のいろいろな生き物の写真とエピソードが満載。
    和みます。
    小学校でこの本を使って授業すればいいのに〜。
    理科にも国語にも使えると思います。

  • 表紙は大変地味ですが、内容はフルカラー写真が一杯で大変濃いです。道ばたでよく見かけるんだけど、名前が知らない・・・なんて草花って結構あるはず。その答えを出してもらえた本です。季節ごとの植物や季節もの、鳥など、さりげなく分かりやすい説明が大変嬉しい本です。

  • 私たちとずっと一緒に暮らしてきた日本の草・花・鳥・虫・木。普段の生活で目にするけれども、名前は知らない・・・そんないきものを古くからの日本の暦・二十四節気ごとにご紹介する”読む図鑑”。自然と人との暮らし方、それぞれの豆知識も豊富に知ることができ、いつもの道を歩くことが楽しくなります。

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