遠くの町と手としごと: 工芸三都物語

著者 :
  • アノニマ・スタジオ
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本棚登録 : 84
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877586850

作品紹介・あらすじ

木工デザイナー三谷龍二が、作り手と生活者のふたつの目で、みずから過ごした街を訪ね見つめる、手仕事の「これまで」と「これから」。

感想・レビュー・書評

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  • 壊れたらすぐ捨てるのではなく、修理してもらって長く使うって、すごくいいな。
    質がよく、生活に馴染んでくれるものに囲まれて暮らしていきたい。

    それにしても、松本はいい街だな。行ってみたい。
    安い温泉に昼間から入って、だらだら過ごしたい。

  • 工芸家?三谷龍二氏のエッセイ集。こんなスローライフに憧れます。お店は長野だそうで、その方面へいったときは是非立ち寄りたいです。
    http://www.mitaniryuji.com/

  • 人の手でつくられていくモノ。
    そこに込められた想いと歴史。
    その温かさが伝わってきます。

  • p136「僕にとって駅は、旅と日常が接する場所でした。」

  • 木工デザイナー三谷龍二が、作り手と生活者のふたつの目で、みずから過ごした街を訪ね見つめる、手仕事の「これまで」と「これから」。おだやかな雰囲気をたたえた良書。

  • 2009/9/5 予約  9/12 借りる
    9/29 全部読まずに返却

    9/5に、 『遠くの町と 手と しごと』  出版記念巡回展@アノニマ・スタジオ に、行ってきました。
    すてきな作品が展示されていますよ〜。 会場も雰囲気のあるところです。
     『三谷龍二さん著『遠くの町と 手と しごと』の出版を記念し、
     本の中で登場する職人さんや作家さんの作品巡回展を開催します。
     暮らしの役に立つ美しい道具の数々の展示・販売を行います。
     9月4日から12日まで URLは http://www.anonima-studio.com/frameset.html 『アノニマ・スタジオ』 : にて。
     9月15〜28日まで 京都の URLは http://www.anonima-studio.com/frameset.html 『恵文社一乗寺店』 :  にて。  』 

    内容 :
    福井、京都、松本。暮らしの道具をめぐる旅−。
    木工デザイナーの三谷龍二が、みずから過ごした街を訪ね、
    作り手と生活者のふたつの目を通して、
    手仕事の「これまで」と「これから」をつづる。

    著者 :
    1952年福井市生まれ。木工デザイナー。
    個人工房ペルソナスタジオを開設。
    「クラフトフェアまつもと」の発足より運営に携わり、現代の暮らしと工芸のあり方を模索し続けている。

  • 木工デザイナー・三谷龍二さんが、ゆかりの地、福井、京都、松本の工芸を、作り手と生活者のふたつの目線で探ります。暮らしの道具をつくる職人たちの手しごとの「いままで」と「これから」とは。

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著者プロフィール

三谷龍二/みたにりゅうじ
木工デザイナー。1981年に長野県松本市に工房ペルソナスタジオを開設。ふだん使いの木のうつわやカトラリーなどが人気で、全国で個展を多数開催している。2011年には自身のうつわを常設する店、「10センチ」を松本にオープン。

立体作品も手がけており、伊坂幸太郎『オー! ファーザー』『重力ピエロ』、翻訳作品『朗読者』などの表紙に携わる。
松本の一大工芸イベント、「クラフトフェアまつもと」「工芸の五月」にも発足当初から携わっている。著書に『遠くの町と手としごと』(アノニマスタジオ/2009)、『三谷龍二の10センチ』(PHP研究所/2012)、『「生活工芸」の時代』(新潮社/2014)ほか。

「2015年 『日々の道具帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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