主夫と生活 My Life as a Househusband
- アノニマ・スタジオ (2014年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587321
作品紹介・あらすじ
夫婦の役割交換は可能か?1970年代にニューヨークで活躍した名コラムニストが、仕事を辞めて「主夫」となり、家事や育児に奮闘する1年間の実録。新たに、内田樹氏の解説を収載。伊丹十三の翻訳エッセイ、新装復刊!
感想・レビュー・書評
-
1983年刊行、伊丹十三氏の翻訳によるエッセイを、新たに内田樹氏の解説を加えて復刊!
ある日、新聞社の人気コラムニストを辞め、妻と役割交換して「主夫」になるマイク・マグレディ。周囲からの冷ややかな反応、自信があったのにうまく作れない料理、どうしても克服できない掃除下手、洗濯物の山との深夜に及ぶ格闘、家計をやりくりして家族の世話をする毎日——伊丹十三氏の軽妙な訳文で「主夫」の奮闘の記録を綴ります。仕事や家事、男女の役割ついて、新たな視点から考えるきっかけを与えてくれる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古き良き時代の実験的生活の記録。
45年前にこの試みを実行する勇気を持てたマグレディ一家に拍手!
今の日本は、共働きが主流になっているけれど、どうも家事は一方的に女性に押し付けられている感が否めない。
子育て中の家庭は全員がこの本を読んで、ぜひ家族会議を開いてほしい! -
終始明るい調子で書かれているので読んでいて楽しい。本筋からは逸れるけど、ファッション菜食主義者の友人についてのエピソードが笑える。
-
この本を読んで本当に良かった。
伊丹十三に感謝。 -
0-499
201401電子化 -
983年刊行、伊丹十三氏の翻訳によるエッセイ待望の復刊。ニューヨークで活躍していたコラムニストが仕事を辞めて、家事や育児に奮闘する姿をユーモラスに描いています。2/7には本書のデザインを担当した佐村憲一さんによるトークイベントも開催!
ご予約はこちら→
http://www.anonima-studio.com/news/event-bm-20150122/