帰ってきた 日々ごはん〈8〉

著者 :
  • アノニマ・スタジオ
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本棚登録 : 75
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877588168

作品紹介・あらすじ

料理家、高山なおみさんの日記エッセイ『帰ってきた 日々ごはん』シリーズ第8巻。
神戸でのひとり暮らし1年を迎える2017年7月~12月の日記を収録。
恒例の「アルバムページ」や「おまけレシピ」のほか、「スイセイごはん」も掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 読むたび不思議な人だなあと感じる。
    年齢不詳、性別不詳のような。
    料理に愛を注ぐ人。

    出てくるご飯は、どれもポイントだけ書いてあるが、匂いが伝わりそうなうまい描写。

  • 高山なおみさんの、日々ごはんシリーズ。
    大好き!
    高山さんみたいに生きられたらなあと思い、いや私にもできるはず!と思い、やってみる!をいつもこのシリーズを読む時に繰り返してる気がする。
    そして、だんだん、私は高山さんとは違うけど、でも高山さんみたいに心に素直に生きられるようになってゆく。

    本当のところはわからない。
    どれだけ本当のことを書いているのか、なんて。
    でも、私にはこの日々ごはんには、高山さんの本当しか書かれていないって思ってる。そう感じる。

    だとしたらだけど、高山さんは心の声を聞くことがとても上手な人だ。
    というかもはや、聞いてすらいない。
    心と一体。
    とってもうらやましい。
    だから一日として頭で考えて作り上げる日がなくて、必然的に毎日が違う日になる。
    カラフルな日々。
    この本を読むと、海が見えたり、暑さを感じたり、そういうことがとっても大切に思えてきて、そんなものがたくさん受け取れる家に住みたいなぁって思えてくる。

    レシピも美味しそう。
    早速今日、キノコのポルトガル風炒め作ってみました。
    最高ー!

  • 2021/03/07

  • 誰かのてらいのない一日を飾らず書かれているものを読むのが好きでこのシリーズを借りて読んでいます。
    時折献立のヒントとなり、時折風景を感じることが出来て、風の匂いも風の音も雨の音も聞こえてくる気がして読んでいます。

  • 肯定も否定もしない。ただ読むだけ。

  • 高山なおみさんが神戸に引っ越してから何冊か出た帰ってきた日々ごはんを飛ばして⑧を読み始めたところ、登場する方が誰なのかわからず、なので日記の内容もよくわからず、飛ばし読みで終えてしまった。ふくう食堂の日々ごはんも今は見ていないし、戻って読み返す事もしないかな。。。気ぬけごはんやこれから出るであろう料理本は読むけれど、日記はもういいかな?と思っている。

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著者プロフィール

1958 年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い。著書は、経験や体験に裏打ちされた料理書や料理エッセイのみならず紀行記や日記、絵本など多数。

「2023年 『帰ってきた日々ごはん13』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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