キプリング童話集 ー動物と世界のはじまりの物語ー

  • アノニマ・スタジオ
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 74
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877588205

作品紹介・あらすじ

イギリス初のノーベル文学賞作家・キプリングが、夜寝る前に自分の子どもたちにしていた物語(1902年刊行)にハンス・フィッシャーが魅力的な挿絵をつけた作品。注目の翻訳家・小宮由氏の親しみやすくて読みやすい新訳でお届けします。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小宮由さんの訳のおかげか、私には岩波少年文庫の「ゾウの鼻が長いわけ」よりお話がすんなり入ってきました。

    自分で読むなら小学校中学年ぐらいの子におすすめ。

  • 装丁と色のかっこよさ。動物と世界のはじまりの物語。ウソなんだけどホントかもと思いたくなるような想像がびゅーんと飛んでいくお話。こんなユーモラスな話を寝る前にしてくれるお父さん。いいね

  • 大人の目にも納得のいく上質な本を子どもたちに…が感じられる装丁に惹かれます。目立つ黄色にフィッシャーの絵、背は焼けないように?赤。開けやすく溝もきっちりついています。花布はその赤と黄で、スピンは黄色。こうなるとバーコードが無粋に思えます。個人的には見返しの色が…どうしてこの色になったのか知りたいです。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

英国の小説家、詩人。大英帝国統治下のインド・ボンベイに生まれる。5歳からイギリスで学び、その後、インド・ラホール(現在のパキスタン)で新聞記者として働いたのち、世界を広く旅する。代表作に、『人生の悪条件』、『ジャングル・ブック』など精力的に作品を発表。1907年に英語圏初、史上最年少でノーベル文学賞を受賞。

「2021年 『キプリング童話集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ラドヤード・キプリングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×