手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書

  • きこ書房
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877713836

感想・レビュー・書評

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  • 子育てにかかるリアルな費用を出してて不安を消してくれている。
    が、夫婦共働きで手取り30万でカツカツな気もする。やっぱり都内でファミリー住みならこれでもキツいのではと思った。子育てできるはできるが、自由に使えるお金が少ないと何の為に生きているのか分からなくなりそう。
    やはり何か+アルファで稼ぐ手段を身につけることが大事だと思った。

    ■子供1人につき1000万かかるというが、実際には国や自治体からの手当で800万近くまで下がる
    また、おおよそ1人当たりの550〜700を見とくと良い。

    ■大学入学までに300万貯めておく。全て賄えるわけではないが、子育てのハードルがぐっと下がる。児童手当を貯めて置くと実質160万の貯金でOK。家計から月1万貯金すれば対応可能。

    ■子供名義で通帳は作ること。

    ■保険は入らなくても良い。ただ、何かあった時の貯金はすること。突発的な事に備えて1.5ヶ月分、万が一にそなえて6ヶ月分。手取り30万なら約225万。まずはここを目指す。
    ■自分が死んだら家族は遺族年金が貰える。ざっくり年130万。
    ■子供の習い事に月3万は高いよね。周りに流されないことが、大事。

  • 投資関係を気にして読んでいたので貯金でどうにかなるとは。

  • タイトルに魅せられて購入。
    子どもの教育費には1000万必要、などと言われているなか、何がどれだけかかるのかを知りたくて手に取った。

    教育にかかるのは、イニシャルコストよりもランニングコストである。
    大学進学までに300万貯めておけば大丈夫。児童手当も貯めて使用しましょう。

    各入学時のコストなどが参考ではあるが記載されていて、なんとなくイメージはできたかな、とは思う。
    (小学校入学時のコストが1万で「ランドセル代など」とあったけど、そんなに安いランドセルはないかな、などと思ったりはしたが)

    うちのことで言えば、児童手当はそれぞれ子供の口座に入れて、大学入学用に各200万貯蓄をしているから、この本の言うところのMUSTは達成できる。
    ということで、少し安心感を得ることができた。

  • 子供への金銭感覚。難しい問題です

  • 会話形式で進むので、スラスラと読めます。
    正直、手取り20万円でやりくりするのは厳しいなあと感じましたが、為になる内容もありました。

    子供の教育費のイニシャルコストとランニングコストが各段階ごとに公立と私立別に書かれている表。これに実際にいつ、いくらかかるのかが明示化されており、参考になりました。

    あと、子供が大きくなったらマネー会議をして、自分の欲しいものをプレゼンさせたり、お金の内訳を見せるのは、実際に取り入れていきたいです。

  • 子供がいる、これから欲しい、けど漠然とお金に不安がある人におすすめ。
    子育てに関する費用を中心に家計を考えられる良書。
    筆者の経験や実行している方法を中心に、家族の将来のために何をすればいいかが分かりやすく解説されています。

  • とにかく安心しました。もやっとした不安が具体的になることでいけそう!という気持ちに。お金に強いこどもの育て方が一番よかったです。

  • かなり良かったです。
    リベ大の方針にも沿っていて信ぴょう性があります(^^)

  • 教育資金と老後資金どちらか一方ではなく、どちらも備えておくことが重要だと改めて認識できました。
    子供に対する金融教育の手法は参考になりました。
    しかし、以下2点に関しては違和感がありました。
    ・医療保険は基本必要⇒
    日本の会社員は社会保障があり、防衛資金と合わせれば無駄な医療保険に入る必要はないと感じます。
    防衛費がない人は貯まるまでの「保険」として県民共済など安価な保険に加入しておく必要はあると思いますが…。
    ・老後資金は40歳ぐらいから準備する⇒
    現在の20~30代の老後払われる年金は所得代替率40%を割ると言われており2000万でも足りないと予想されるため40歳から貯蓄だけで準備するのは厳しいと感じました。手取り20万子持ちなら尚更…。

  • リベ大でお勧めされていたので気になって読んでみました。初心者とプロが会話形式で物語が進んでいく、良くあるスタイル。難しい内容は一切無く、さくさく読めました。初心者向けの内容でしたが、基礎的な内容は押さえていると感じました。子どもが産まれたとき、子どもが成長したタイミングで読み返したいと思います。

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著者プロフィール

家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、個別の相談・指導に高い評価を受けている。これまでの相談件数は23,000件を突破。書籍・雑誌への執筆、講演も多い。『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカバー)『はじめての人のための3000円投資生活』(アスコム)、『あぶない家計簿』 (日経プレミアムシリーズ)、『貯められる人は超シンプル』(大和書房)等著書多数。

「2020年 『長い老後のためのお金の基本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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