苦しまない生き方はタイトルの通り。
楽しく幸せに生きる究極の方法は
不思善、不思悪 よいことも悪いことも考えない
御釈迦様
四聖諦(ししょうたい)
1)苦諦(くたい)生きること=苦しいこと
2)集諦(じったい)苦の原因は人間の執着にある
3)滅諦(めったい)どのようにしてこの悩みや苦しみを滅することができるか~考えない、思い出さないこと
4)道諦(どうたい)苦しみを減らすための日々の行い、努力の方法
~道諦には八正道(はっしょうどう)がある
①正見 正しい人生観をもつこと
②正思惟 正しく思考すること
③正語 嘘は言わない 人を貶めることを言わない、他人の嫌だということを言わない 他人の噂を広げない
④正業 正しい行動
⑤正命 正しい生活の手段をもつこと
⑥正精進 修業をなまけないこと 毎日少しずつ
⑦正念 何も思わぬこと
⑧正定 心が落ち着くこと
心だと思っている者には実体がなく、この子オロにという意識がつきたところに、永遠に続く、清らかな心がある
生まれたままの心を維持する~臨済宗の盤珪禅師(ばんけいぜんじ)の不生の仏心
宇宙の三大原理
1)諸行無常~今しかない、あるのは今ばかり
2)諸法無我~人生は因縁によってされる
「法」とは物事のきまり
3)涅槃静寂~私たちの心は罪もなく清らかなもの
「涅槃」人間の本能から怒る迷いのない状態
「私は言葉の力を信じています。」
脳と言語
左脳の前下に言語の発声を司る中枢がある
前頭葉の後ろの一時運動野に運動を司る部分があり、ここを刺激すると身体の部分が動く
さらに前方の前運動野には運動野意図、実行の指令を出すところがある
この指令が運動野に伝わり、運動が起こる
ミラー細胞 人の行為を見て(視覚野から前頭前野に)情報を伝達する細胞であり、左脳の前下の言語中枢とオーバラップしている=言語に関与しているとわかる
読んで字を書くときにもここが反応する
他人の話を聞いているときにも自分も同じように話しているつもりになるところで、言葉を覚えるのに非常に大事な場所
1責めず比べず思い出さず
2困ったことは怒らない
3すべてはよくなる
4嫌な過去は思い出さない、考えない
5困難は悪魔の嫉妬~後で大きな幸運に恵まれる
6念を継がない~何かを思っても発展させない
7陰徳は耳鳴りのごとし~人の知らないところで功徳を
8一寸の線香、一寸の仏
呼吸をかえると癒され、苦しまないで生きられる
自分の意志ではどうにもならない自立神経を呼吸でコントロールする
呼吸はあなたの「気」で鍛える
呼吸はできるだけ長くすることが大切
四念処
①身念処(しんねんじょ)~この身体は不浄であるという見方
②受念処(じゅねんじょ)~感受(感覚)は苦であるという見方
③心念処(しんえんじょ)~心は無常であるという見方
④法念処(ほうねんじょ)~すべては無我であると観ずる見方
考えることが煩悩になる
座禅の目的は、考えないこと