雇われフィアンセの蜜命 ~子爵の甘い誘惑~ (ガブリエラ文庫)

著者 : 上主沙夜

• 三交社 (2014年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ある理由からウィングフィールド子爵アーサーのフィアンセの振りをすることになったロウィーナ。初めて会う彼は美麗な貴公子で、彼女をお姫様のように優しく扱い、淫らな悪戯をしかけ誘惑してくる。「可愛い声。気持ちよさそうだね、プリンセス」本当に結婚したいと言われ、巧みに愛されて蕩けてゆく身体。身も心も彼に捧げてしまったロウィーナだが、ある日、アーサーの弟を名乗る青年が現れ、君は弄ばれているだけだと言われて!?

感想・レビュー・書評

[うらこさんの感想 · 2014年10月13日]

借金をして夜逃げしてしまった父と弟のため、子爵アーサーの婚約者のふりをすることになったロウィーナ。
こういう設定のときって、絶対先にヒーローの方がヒロインに夢中になって、ヒロインはヒーローの愛が信じられないっていうパターンが多いですけど、このお話も同じでした。

それに加えて、王家の宝石を探すということもありますけど、至って普通のお話でした。

難をいえばイラストかなぁ。
あんまり好みじゃなかったです。