家庭医学大全科: ビッグ・ドクタ-

著者 : 高久史麿

• 法研 (2004年10月11日発売)

作品紹介・あらすじ

2500を超える病気について、550人の医療専門家が執筆。本文3200頁を超え、家庭医学書としては圧倒的な情報量で、病気のことなら何でもわかる。進歩する医学・医療に基づいて、EBM(科学的根拠に基づく医療)を反映した解説で、正しい適切な治療法がわかる。大きな活字で読みやすい。図表を多用し、質的に高い水準を保ちつつ、どなたにも理解できる解説。症状と病名から引ける、4000項目を超える引きやすい索引で、調べたい頁がすぐわかる。

感想・レビュー・書評

[「市民への健康情報サービスのための基本図書およびWEB情報源さんの感想 · 2008年6月25日]

目次: ○ 参考文献: ○ 索引: ○ 図表: 多い（カラー頁あり） 名簿: × 定期的な改版: ○
この本が対象とする読者: 一般，家族
内容: 病名と症状から探せる医学辞典 - 体の調子が悪いとき、あるいは重大な病気ではないかと疑い不安なとき等に頼りになる１冊。病名と症状から引ける索引が4000項目もあり、探している項目に行き着く。どちらかというと、未病の状態である人が使うガイドブックとして便利なものであるが、ＥＢＭに基づく解説で、正しい適切な治療法が記されているため、患者図書室に備えてあれば、患者が自分の病気について、概要を把握するのにも適している。

◆◇◆公共図書館のための「健康情報の本」選定ノート 掲載 2007 単行書【36】◆◇◆