図解白血病・悪性リンパ腫がわかる本: ここまで進んだ最新治療

著者 : 永井正

• 法研 (2008年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[pujitaさんの感想 · 2014年8月18日]

家族が白血病の診断を受けたため一読。
ていねいでわかりやすかった。
使用する抗がん剤についても、名前をあげて副作用も記載されているのが嬉しい。

70％だかが化学療法ですんでるっぽい記述を見て、
先生がはなから骨髄移植視野に入れてた感だったのは
その兆候あったんだろうなぁ、と。
逆に肝が据わった。

著者プロフィール

日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター副所長、兼、中央血液研究所副所長。1985年東北大学医学部卒業。1987年東北大学医学部第二内科血液内科勤務。1991年東北大学第二医化学および米国ロックフェラー大学にて基礎研究に従事。1998年自治医科大学血液科勤務。以降、同大助手、講師、准教授、同科科長を務めた後、2015年より日本赤十字社血液事業本部中央血液研究所副所長。2016年4月より関東甲信越ブロック血液センター副所長を兼任。一般向け著書として『図解 白血病・悪性リンパ腫がわかる本』（法研、2008年）がある。

「2016年 『図解でわかる 白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫』 で使われていた紹介文から引用しています。」