男おひとりさま道

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著者 : 上野千鶴子
  • 法研 (2009年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879547538

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男おひとりさま道の感想・レビュー・書評

  • 死への準備など60歳過ぎてもほぼ皆目なされていない我が身が思いやられるwww。6刷12月1日。図書館本。 44

  • 女は私くらいの年でも、まぁ集まれば親の介護だ 自分の老後だって話は出ますよ。
    男ってそういうこと話たりしないみたいね。
    自分だけはピンピンコロリで逝けると信じてる。
    あー おめでたい。

    しかしこの本に出てくる話はめでたい話ばっかりじゃなくて、定年後のおそろしい話が盛りだくさん。
    うちの実家にもまさしく濡れ落ち葉がいる。
    まだ健康ですが、妻もまだ生きてますが。
    男おひとりさまになったら・・・これはもうホラーです。

    女がこの本読んだら、「分かる分かる」って思うこと満載。
    とりあえず私の老後への目標は、施設介護→自宅介護へと変化した。

  • 読んでいて、共感できる部分はあまり多くなく、あまり印象に残っていない。死はいつどのような形で訪れるのかは分からないが、ある程度死に方について考えておくことは大事なことだと感じた。

  • この手の本は読んだことがないのですが、以前に話題になったこともあるため、たまたま見かけたので読んでみました。あまり印象に残ることはなかったのですが、本当に自分が男おひとりさまになってしまったら、全然違った印象になるような気がします。

  • あえて読んでみましたが、合わないなあという気持ちのまま最後まで終わってしまいました。
    家族を持っても持たなくても、自分の生き方をニュートラルに持てばいいのに、過剰に「おひとりさま」を賛美する姿勢が原因だと思います。
    まあ、世間にある「家族持ち」への過剰な賛美を、あえて浮き立たせる手法の一つなのかもしれません。

    「なかなか死なせてくれない世の中」、それ自体、間違っていると思うのですが、じゃあどうしたら良いのか。

  • 1人、在宅で死ねるんだ…。いいな。目指そう。

  • おひとりさまは難しそうだ。

  • 社会学者なのに(なのに って失礼か。)、こんなにカジュアルかつ実用的に
    男性の「おひとり様」について本をかける上野さんは、やっぱり超一流なんだ・・・と嘆息。

    介護とはサービスの受け手と、サービスの買い手が
    完全に不一致な商品である とか

    おひとり様に必要なのは、ひとりで生を全うし
    ひとりで死ねる環境とスキルだ とか

    金も必要だけど、人や縁も必要だ とか

    数々のケースを見て、かつ、長年ロジックも扱ってきた
    人ならではの明快さで「おひとり様道」を解いていくのが
    非常に痛快です。

    きっと私は、漫然と長生きをしてしまうので
    下り坂のスキルを身につけないとな・・・と痛感。
    また、どちらにしても親のどちらかは「おひとり様」に
    将来的になってしまうことが容易に想像できるので、
    うまくおひとり様をできるおうにするため、娘として
    何ができるのかな と思いを馳せたりも。
    ※子に全然依存しない(期待は込めるけど)人たちなので、ちょっと心配。

    そしてこの本。
    本当に一人で生きていけるのか心配な、マッチョなおじさま方には、全然届かないし、読んだとしても響くのかどうか
    私にはちょっとわからなかった。
    そんなおじさまの妻が、家でこそっと読む本かな と思ったりも

  • なんとなく、男のタイプが古いように感じた。

    ・男もどんどん変わってきている
    ・年を重ねるにつれ、本書のような男になってくる

    ……前者だといいなぁ。

  • 終始上から目線の不快な図書。
    参考になる部分もほとんどない。
    東大の教授だそうですが、イヤな方のタイプの典型的な文章。
    大学教授って思慮深くて聡明な方も沢山いるのですが、どうも二極なんだよな個人的には。
    比較する書き方は好きではないですが、同出版社の中澤まゆみさんが書いている方のは良い書籍ですので、同じカテゴリーでお探しならそちらをおすすめします。

  • オトコというものをよくわかっていらっしゃる。対抗心だとか仕切りたい性質とか、過去にこだわったり未来を甘く見たりする心情は、『ない』って言いたいが、その実あるものだろう。将来の介護、本当の意味での孤独を考えずにはいられない。…だからって結婚しなきゃ、とはならないのが草食たる所以!?
    ユル友のくだりは共感。シアワセは人との繫がりで産まれる。夫婦ほど密接でなくて構わない。男女問わず、一緒に笑いあえる関係があれば、それが一番。

  • あの”おひとりさまの老後”が上梓されてから2年。上野千鶴子が男性読者からの要望に応えて”男性版おひとりさまの老後”をこの程書きました。 女性である上野さんが書いたのだから、内容はどうしても男性にとっては厳しい見方になります。 始めに彼女が言い当てているように、男の方は・・「自分の老後のことなんか考えてないひとが多い。妻であれ、他人さまであれ、ひとのお世話を受けて亡くなるなんて、見たくない、聞きたくない、考えたくないようで・・・」と文中から引用した言葉がぴったりきます。
    男性シングルにも理由別タイプ分けがあります。 死別シングル、離別シングル、非婚シングル。 このタイプ別に事例を紹介しているのですが、どれも あまり今後に明るいきざしが少ないから、 彼女自身・・だから、男おひとりさまについて書く のはイヤだって言ったでしょ。話がなかなか明るくならないからだ。・・・なんて本音を述べているくらいです。
    男性の多くはもともとの日常生活能力の欠如と会社の人間関係が大半という人付き合いの少なさがあります。 これがひとりになった時、老後の人生を見通しを 暗いものにするようです。
    この本には私が少し前に読んだ「老いる準備(介護することされること)」で紹介しているデータも 織り交ぜてあったので、中身的には以前読んだおひとりさまの老後ほどインパクトはなかったのが正直なところです。 しかし時々太字で出てくる、彼女特有の男性を皮肉った表現が絶妙で笑えました。 それにしても、どちらも老後は”ひと持ち”が肝心なのはいつお迎えが来ても安心ということに尽きるからです。 そして、男性なら妻がいなくても、女性の友人、女性なら同性の友人と書いてあるのが、そうかあ~と 納得出来ました。

  • 今時の男性にはあまり当てはまらないような気がするなぁ。団塊の世代より前の世代向け?

  • おひとりさまの男性版。
    でも、女性も十分役立つ。
    ユル友を持つこと、金持ちより人持ちになることーつくづく納得した。
    日本の介護制度の問題点も改めて考えた。
    在宅ターミナルで働きたいなあ。

  • 男の多くはビジネスというパワーゲームにあけくれていて、気がつくと老後可哀想になっている、というのが著者の基本的なオッサン論です。
    もちろん全オッサンがそうというわけでなくて、人生の下り坂を意識して、おひとりさまへの助走をつけている、幸せなおひとりさま道を歩んでいるオッサンにも触れています。そして、そういう人は出世していないし、仕事もバリバリはやっていないと。たしかにそうかも。しかし出てくる男性像のステレオタイプっぷりがすごい。いくら例とはいえ、そこまで単純ではないのでは。著者は兎に角、男のダメっぷりをほくそ笑みたいのでしょう。

  • 「おひとりさまの老後」の続編ともいうべき一冊。オトコはどうしたらいいか、が話の中心だが、オンナが読んでもためになる。まだ老後は先なので親に読ませたい。

  • 死に方上手を目指す本。多元的所属になる人づきあいを考えたくなる。関西のほうが自分には豊穣だが。

  • 「おひとりさま」という流行語の本家本元、上野さんの「男」バージョンおひとりさま道です。
    上野さんは女性であるので、どれだけ分析できるかという興味もあって手に取ったのですが、
    やはり社会学の達人、いろいろな書物からの参照のみならず、いくつかのインタビュー等による分析は流石です。
    未婚率も年々上昇しているし、男のほうが頭数も多いし、熟年離婚によるおひとりさまも増えている状況で、男おひとりさまも笑えない状況です。会社時代の栄光とか上下関係とか、そういうのは一切通じない(逆にそれらを楯に話すと村八分にあう)世代の仲間に入っていくには、40代・50代のうちから「人持ち」になることが一番重要とのこと。お金はあぶく銭、死んではあの世にも持って行けませんし。遠くの身内より近所の友人が大事、それもある程度の距離をおいての接し方が重要。ベタベタくっつかず、けれど大事なときにお互いが助け合える距離感ですばらしいですね。

    世の中のオジサン諸君に一読をオススメです。

  • 著者もお認めのように「オトコのことはわからない」女には。
    それでも、参考になると思うヒトもいるでしょうから・・・無駄にはならないのでしょう。
    女縁の応用は効かない。オトコのことはまるでわかっておられない。
    介護についても、レスパイトが書かれていれば平等性は保てたと思う。

  • この人の本読んだことないなーって思って借りてみました。
    うん、読みやすかった。そしておもしろかった。
    うちのお父さんみたいな人がもりもり出てきて。

  • 大学時代から読み続けている上野千鶴子センセの1冊。前作(?)、「おひとりさまの老後」に引き続き辛口で説く「老後の備えのハウツー本」が本書。とはいえ、男性を対象にしているせいか、上野エッセイとしては快刀乱麻のノリも心地よかった前作に及ばない。まあ、男性の老後ですから・・・。

    それにしても知りたいのはこの本の読者層。上野本を手に取ろうという層の男性なら、家族との関係さえよければそこそこの老後を送れるのではないかと思うのだが、格差社会ニッポンで老いを迎えるロウワー層への言及はなく(本書にある死別、離別、非婚の3種のシングルのケースを見ても然り)、あくまでも「プランニング可能」な層を想定しているようで、逆にここに描かれていない層の「おひとりさまの老後」を思うと、NHKスペシャルの「無縁死」などが、よりリアルに頭に浮かんでくる。

    海外在住ゆえ日本では年金をおさめておらず、さらに居住国の国民でもないガブ。老後がどうなるのか今ひとつイメージできないが、とりあえず健康に注意し、仲間との付き合いを大切にするだけ。2冊読んでも、どことなく隔靴掻痒の感があるのはそのためか。

  •  読書というのは、読むことによって擬似に様々な人生の体験を積み上げていくことで、読む行為自体が、生き方上手への道を実践していることだと思う。

     だけどこいつは、そんなまだるっこしい手段をとらずに、おもいっきり直截に一人で生きるにはこんなふうにしたら? というような書き方をされている。

     人生のスタート時点にいる人たちには関係ないけれど、そろそろ慌ただしく過ぎていきつつある生み、育てる時期を卒業させてもらえるころ、手にとってみるとなるほどと頷ける記述が一つや二つある。

     もちろん、男の方向けに書いてはいるが、作者が自称負け犬組みだけあって、ストレートな切り口が小気味よく、すとんと読める一冊。

  • 死別・離別・非婚
    いずれ「おひとりさま」になるリスクは決して低くない。さまざまな男「おひとりさま」の暮らしを取材しているが、ちょっと生々しい・・・

    「おひとりさまの老後」の男性向けバージョン的なものだが、女性が読んでも大丈夫。

  • 男おひとりさまに必要なスキルは、弱さの情報公開、パワーゲームからの卒業、等々。これって今の時代のあるべき働き方に通じるものがある気がする。

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