集めてわかるぬけがらのなぞ: ゲッチョ先生のぬけがらコレクション

著者 :
  • 少年写真新聞社
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本棚登録 : 81
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879817099

作品紹介・あらすじ

探し集めた“ぬけがら”は、最高級の生物標本です。体のつくりをじっくり観察できるうえ、形や成長段階の比較にも便利で、保存も簡単! 地域の自然調べでは、種類や生息数の推定にも役立っています。そんな“ぬけがら”の魅力を、緻密なイラストと軽妙な解説で紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 著者ゲッチョ先生こと盛口満さんは沖縄大学の学長。
    千葉生まれ千葉大学卒
    飯能で中高の生物の先生をされ、38歳で退職
    沖縄に移住しNPO法人珊瑚舎スコーレの講師を経て、現在に至る。

    ぬけがらを集めて観察するって面白いですね!
    でももっとビックリしたのは
    絵がとても上手だということです。
    愛を感じます。

  • 抜け殻を見つけると、うれしい。
    宝物を見つけたみたいに、もって帰りたくなる。
    なかなか外を歩かないからか、見つからないのだけど…

    わぁと開くとうれしくなるほどの抜け殻のコレクション。
    絵でほぼ紹介されていて、しかも倍率まできちんと書かれている。
    括り方も面白かった。
    毛虫のリンゴコブガ…なぜ抜け殻をつなぎとめてるのだろう…
    触覚を見ると違いが分かるのか…などと、
    様々な疑問が湧いたり、生き物の秘密も知ることができて、興味深かった。

  • 抜け殻から昆虫の本かと思ったらさにあらず、そうか甲殻類や爬虫類も皮を脱ぐよね~と。

    クモも脱皮するとは知らなかった。
    1番面白かったのは、リンゴゴブガ。なんと、自分の抜け殻を捨てずにつなぎとめているんだって。
    セミの抜け殻って、大きさくらいしか変わらないだろうと思ってたら、顔の形とか胴体の形、手の形なんかも違うんだなあと。

    結構、ページを繰っててゾワゾワした。
    昆虫の抜け殻がかなり濃かったので、ヘビの抜け殻が一服の清涼剤…になってた。

  • 出版のご案内『集めてわかる ぬけがらのなぞ』盛口満学長 | 沖縄大学
    http://www.okinawa-u.ac.jp/19947

    集めてわかるぬけがらのなぞ ゲッチョ先生のぬけがらコレクション | 少年写真新聞社のホームページ
    https://www.schoolpress.co.jp/topics/item/c-709_1.html

  • 絵が写真のように正確!写真よりも正確に描かれています。ただし気持ち悪くなりそうなものありますね。

  • 芋虫、蝉、蜻蛉、蜘蛛、蛇など、脱皮する生き物たちの抜け殻などのイラストを、ずらっと並べた科学絵本。絵が中心で、眺めるには楽しいものの、それぞれの抜け殻の説明などは控え目なので、少し物足りなさも感じる。

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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