私の人生の本 (東欧の想像力エクストラ)

  • 松籟社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879844095

作品紹介・あらすじ

戦争、故郷喪失、愛する人との別れ……
「それ」以前と以後で決定的に分かたれた《人生 lives》の、そのどちらをも受けとめながら、作家は言葉をつむぐ。
ユーゴ内戦で故国を失い、英語で書くことを選んだ作家が「私の人生 My Lives」をつづったエッセイ集。

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    私の人生の本 アレクサンダル・ヘモン(著) - 松籟社 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844095

  • 日経新聞 書評 2021年10月30日

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著者プロフィール

アレクサンダル・ヘモン(Aleksandar Hemon)
1964年、旧ユーゴスラヴィアの構成国だったボスニア・ヘルツェゴビナ社会主義共和国の首都サラエヴォで生まれる。大学卒業後、メディア関係の仕事を経て、1992年に文化交流プログラムによって渡米。滞在中にサラエヴォがセルビア人勢力によって包囲されたことで帰国不能になり、そのままアメリカに留まる。母語ではない英語で作品を発表するようになり2002年に発表した長編『ノーホエア・マン』で高く評価される。ほかの代表作に『ラザルス計画』(未訳、2008年)や『世界とそれがかかえるすべて』(未訳、2023年)などがある。現在はプリンストン大学でクリエイティブ・ライティングを教えるほか、『私の人生の本』のようなエッセイ、音楽、映画・ドラマ脚本といった分野でも活動している。映画『マトリックス レザレクションズ』ではラナ・ウォシャウスキー、デイヴィッド・ミッチェルと脚本の共同執筆も務めた。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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